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水・汗・アウトドアに強いタトゥーシール完全ガイド|海・プール・レジャー・海外旅行で使えるおすすめ20選

水・汗・アウトドアに強いタトゥーシール完全ガイド|海・プール・レジャー・海外旅行で使えるおすすめ20選

「海に行くから可愛いタトゥーシールを貼ったのに、水に入った瞬間にふやけて剥がれてしまった…」 「夏フェスで汗をかいたら、デザインがドロドロに崩れて服に付いてしまった」

露出が増える夏、水着やフェスファッションに合わせて、ワンポイントの「タトゥーシール(ボディステッカー)」を楽しむ人が増えています。 本物のタトゥーを入れるのはハードルが高いけれど、シールなら週末だけ、イベントの日だけ、気軽にボディメイクを楽しめるのが魅力ですよね。

しかし、タトゥーシールの最大の弱点は「水」と「汗」です。 一般的なシールは、水に濡れると粘着力が弱まったり、ふやけてボロボロになったりしがち。「せっかく気合を入れて貼ったのに、一番見せたい瞬間に剥がれていた」なんて悲劇は、絶対に避けたいところです。

実は、タトゥーシールには「水に弱いタイプ」と、サーフィンをしても落ちないほど「水に強いタイプ」があるのをご存じでしょうか? 最近では、皮膚の角質自体を染める「オーガニックタトゥー(ジャグア・インクボックス)」や、水なしで転写できる「ドライタイプ」など、驚くほど進化しています。これらを選べば、海外旅行のプールで一日中遊んでも、炎天下のキャンプで汗を流しても、美しいデザインをキープし続けることができるのです。

この記事では、過酷なアウトドア環境でも耐え抜く、最強のタトゥーシールをタイプ別に20選ご紹介します。 さらに、誰でも簡単にできる「絶対に剥がさないための貼り方テクニック」や、日焼け止めと併用する際の注意点も解説。 今年の夏は、最強のボディペイントを味方につけて、誰よりも目立つスタイルで思い出を作りましょう!

水・汗に負けない!タトゥーシールの選び方3つの基準

デザインだけで選んでいませんか? アウトドアで使うなら、まず「耐久スペック」を確認することが重要です。

1. 「染める」か「貼る」かで耐久性が決まる

現在、タトゥーシールは大きく分けて2つのタイプがあります。

  • ステッカー(転写)タイプ: 肌の上にフィルムを貼るタイプ。
    • メリット: カラフル、ゴールドやシルバーなどのメタリック表現が可能。すぐにオフできる。
    • デメリット: 摩擦に弱く、数日で剥がれる。
  • ティント(染める)タイプ: 植物成分で肌の角質を染めるタイプ(ジャグアタトゥー、インクボックスなど)。
    • メリット: 最強の耐久性(約2週間)。水、汗、摩擦に圧倒的に強く、本物のような発色。
    • デメリット: 一度発色するとすぐには消せない(ターンオーバーで薄くなるのを待つ)。

海やプールで数日間遊び倒すなら「ティントタイプ」、1日だけのイベントや、キラキラさせたいなら「高耐久ステッカータイプ」を選ぶのが正解です。

2. 「耐水性(Waterproof)」の表記をチェック

ステッカータイプを選ぶ際は、必ず「ウォータープルーフ」の表記があるものを選びましょう。 特に**「ドライ転写(水を使わずに貼る)」**タイプは、水転写タイプよりも密着度が高く、ふやけにくい傾向があります。

3. 線が「太め」のデザインを選ぶ

実は、デザインの繊細さも耐久に関係します。 極細のラインや、細かすぎるデザインは、接着面が少ないため剥がれやすいです。 アウトドアで激しく動くなら、ある程度**「面」で構成されたデザイン**や、太めのラインのものを選ぶと、物理的な耐久性が上がります。

海・プール・レジャーにおすすめ!最強タトゥーシール20選

それでは、シチュエーション別に使えるおすすめアイテムを厳選してご紹介します。

【最強耐久】肌を染める「ティント・オーガニック」タイプ(5選)

水濡れどんと来い! サーフィンやダイビングをするならこのタイプ一択です。

1. Inkbox(インクボックス) カナダ発、2週間消えないタトゥーの代名詞。植物由来の成分で角質を紺色に染めます。水に濡れても絶対に滲まず、本物と見間違えるほどのリアリティ。デザインも数千種類あります。

2. Jagua Tattoo(ジャグアタトゥー)シール 南米の果実「ゲニパアメリカーナ」の抽出液を使ったボディアート。インクボックス同様に肌を染めるため、物理的な「剥がれ」が存在しません。濃紺の発色が美しく、海外リゾートに映えます。

3. 眉ティント応用(セルフアート) 市販の「眉ティント」を使って、ステンシル(型紙)の上から塗って剥がす方法。1週間ほど持ち、水にも強いです。自分の好きなデザインを作れるのが魅力。

4. Temporary Tattoo Marker(ボディマーカー) 耐水性のボディペイントペン。染めるタイプではありませんが、ウォータープルーフのインクを使用しているものは、プール程度なら落ちません。友達同士で描き合いっこするのに最適。

5. ヘナタトゥー(メヘンディ) 植物のヘナで肌を茶褐色に染める伝統的なアート。エスニックな雰囲気がビーチやフェスにぴったり。染めるタイプなので水濡れは全く問題ありません。

【写真映え】海に輝く「メタリック・ジュエリー」タイプ(5選)

太陽の光を反射してキラキラ輝く、ビーチパーティーの主役アイテム。

6. Flash Tattoos(フラッシュタトゥー) ビヨンセが火付け役となった、元祖ジュエリータトゥー。ゴールドやシルバーの輝きが強く、ネックレスやブレスレット代わりに貼るのが定番。水に強い特殊な糊を使用しています。

7. LUXE TATTOO(リュクスタトゥー) 日本人の肌に馴染む色味で作られたメタリックシール。繊細なチェーンのデザインなどが多く、大人っぽい水着コーデに合います。

8. ホログラムタトゥーシール 見る角度によって七色に光るホログラム加工がされたもの。フェスやナイトプールで目立ちたい時におすすめ。

9. ラインストーンシール(ボディジュエリー) シール自体にストーンがついているタイプ。水に強い医療用粘着剤を使っているものなら、泳いでも取れにくいです。おへそ周りやデコルテに。

10. 蛍光(ネオン)タトゥー ブラックライトに反応して光るタイプ。ナイトプールやクラブイベントで最強の映えアイテム。

【韓国トレンド】水なしで貼れる「ドライ転写」タイプ(5選)

水を使わず、体温で圧着させる最新技術。テカリがなく、水濡れによる劣化に強いです。

11. Instant Tattoo(インスタントタトゥー) 韓国発のドライ転写シール。マットな質感が本物っぽく、水を使わないのでふやけません。シンプルで感度の高いデザインが多く、おしゃれ女子に大人気。

12. 3CE タトゥーステッカー 人気韓国コスメブランド発。発色が良く、ポップなデザインが多いです。コスメブランドだけあって肌への密着度が高く、ヨレにくいです。

13. TATTIST(タティスト) 韓国の有名タトゥーアーティストがデザインを手掛けるブランド。アーティスティックなデザインが多く、人と被りたくない人におすすめ。

14. paperself(ペーパーセルフ) ロンドン発ですが韓国でも人気。繊細なボタニカル柄や動物柄が得意。金箔を混ぜたデザインなどもあり、高級感があります。

15. DAISO(ダイソー)韓国風タトゥーシール 実は100均も侮れません。最近の韓国風デザインシリーズは、薄くて密着度が高く、1日使い切りなら十分な耐久性があります。

【プロ仕様】映画撮影でも使われる「リアル」タイプ(5選)

16. ハリウッド仕様 特殊メイクシール 映画撮影などで使われるプロ用。アルコールで転写するタイプもあり、一度貼ると数日間は擦っても落ちません。

17. Tinsley Transfers(ティンズリー・トランスファー) ハリウッドの特殊メイクアップアーティストが設立したブランド。傷メイクやリアルなタトゥーデザインがあり、耐久性は折り紙付き。

18. ジオメトリック(幾何学)デザインシール 太い線と面で構成された幾何学模様は、物理的に剥がれにくく、男性にも人気。腕に巻くバンドタイプは水着との相性抜群。

19. オールドスクール風シール アメリカントラディショナルな太い線のデザイン。接着面積が広いので、海で波に揉まれてもデザインが欠けにくいです。

20. オリジナル作成シール(耐水仕様) 自宅のプリンターで作れるキット。エーワンなどの「耐水・耐汗タイプ」を選べば、好きな画像や文字を貼って海に入れます。推しの名前を貼るならこれ。

海・プールで「絶対に剥がさない」ための鉄則

アイテムが良いだけでは不十分です。貼り方ひとつで持ちが劇的に変わります。

1. 日焼け止めは「シールの上から」

これが最大の失敗原因です。 日焼け止め(油分)を塗った肌にシールは絶対に貼り付きません。 「肌を洗う・拭く(脱脂)」→「シールを貼る」→「シールを避けて日焼け止めを塗る(またはスプレー)」 この順番を死守してください。シールの上からクリームタイプの日焼け止めを塗ると、縁から油分が入って剥がれるので、スプレータイプがおすすめです。

2. 貼った後の「パウダー」と「圧着」

シールを貼ったら、少し濡れたティッシュで上から垂直に押さえ(圧着)、乾いた後にベビーパウダーをはたいてください。 シールのベタつきが消え、衣服やタオルとの摩擦が減り、剥がれにくくなります。

3. 「関節」と「水着のフチ」を避ける

よく動く肘や膝、手首のシワ部分は、シールがひび割れる原因になります。 また、水着のストラップやゴムが当たる場所も、摩擦で擦り切れてしまいます。 **「皮膚が動かず、水着が触れない広い面(二の腕の外側、鎖骨の下、太ももなど)」**を狙って貼るのが、長持ちの秘訣です。

まとめ|最強のシールで、夏を遊び尽くせ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

タトゥーシールは、普段はできない大胆なスタイルを楽しめる、夏だけの特権です。 「剥がれるかも…」と気にしながら遊ぶのはもったいない!

2週間消えないティントタイプで海外旅行を満喫するもよし、キラキラのフラッシュタトゥーでビーチの視線を独り占めするもよし。 目的に合わせた「水に強いシール」を選んで、今年の夏は思いっきり肌を飾って楽しんでくださいね。

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