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ヘナタトゥーでかぶれるのはなぜ?黒ヘナの注意点を解説

ヘナタトゥーを洗い流したあと、絵柄のあった場所だけが赤くヒリヒリして、やけどのように見えています。

熱を当てた覚えがないのに、そう見える理由はいくつかあります。

国民生活センターは2026年5月、毛染め用のヘナ製品を調べ、人体への使用を前提としないかつら用の3銘柄すべてに酸化染料が含まれていたと公表しています。

落とすときに強くこすった刺激で、似た見た目になることもあります。

本記事では、症状が出たタイミングからの原因の切り分け、赤みや水ぶくれが出たときにまずすること、次に入れる前に見る成分表示を解説します。

タトゥーシールLab編集部

「タトゥーシールラボ」は、タトゥーを自然に隠す方法から、おしゃれに楽しめるタトゥーシール、イベント映えするボディーペイントまで幅広く紹介する情報サイトです。用途やシーンに合わせた選び方や活用術をわかりやすく解説し、あなたのライフスタイルに合う最適なアイテム探しをサポートします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ヘナタトゥーでやけどのように見える原因は、熱ではありません

ヘナタトゥーはペーストを肌に置いて色を残すもので、熱を使う工程がありません。

それでも「やけどのようだ」と感じる見た目になることがあり、原因は次の3タイプに分かれます。

どれに当たるかで、やることが変わります。

製品に加えられた酸化染料への反応

パラフェニレンジアミンをはじめとした酸化染料は染毛剤に広く使われ、アレルギー性接触皮膚炎を引き起こしやすい成分であるとされています。

国民生活センターが2026年5月に公表したのは毛染め用のヘナ製品についての注意喚起で、ヘナタトゥー用の製品で同じ検出があったという発表ではありません。

ただし、ヘナを配合しながら人体への使用を前提とせず、かつら用などとして売られている雑貨扱いの製品が市場にあり、テストした3銘柄はいずれも酸化染料を含み、使用方法どおりに調製した状態で1.8〜3.0%でした。

用途の表示がない銘柄や、検出された酸化染料が表示されていない銘柄もあったとされています。

2025年には、美容所でかつら用ヘナ製品による毛染めを受けてアナフィラキシーショックを発症し、救急搬送された事故情報が寄せられました。

「ヘナ」と名の付く製品でも中身は同じではない、という前提で成分表示を見てください。

落とすときにこすった刺激

ヘナタトゥーの色は肌の表面が染まって出ているので、こすっても取れません。

それでも早く消そうとしてスポンジや除光液で強くこすると、色は残ったまま角質が削れ、ヒリつきと赤みだけが増えます。

国民生活センターも2019年に、タトゥーシールやフェイスペイントについて除去の際の肌トラブルへ注意を促しています。

もともと異常があった肌に置いた

同じ発表では、肌に傷や湿疹などの異常がある場合には使用しないよう呼びかけられています。

症状を悪化させる可能性があるためです。

日焼けした直後の肌や、ひげ剃り・脱毛の直後も同じ理由で避けてください。

やけどに似た症状は、出たタイミングと範囲で切り分けます

自分で診断する必要はありません。

ただ、いつ・どこに・どう出たかを覚えているかどうかで、受診したときに医師へ渡せる情報が変わります。

塗っている最中から強いヒリつきがあったのか、翌日以降にかゆみが出て広がったのかは、まったく別の話として扱われます。

いつ出たか記録しておくこと
塗っている最中・洗い流した直後製品名と用途の表示、肌に置いた時間、洗い方(こすったか)
翌日から数日後出た日、絵柄の輪郭どおりか、輪郭の外へ広がっているか
前に使ったときは何もなかった前回の使用時期、同じ製品かどうか

水ぶくれ・腫れ・強い痛みがある場合は、切り分けを続けずに医療機関へ相談してください。

なお、塗布中の軽い冷たさや乾いていく感覚をヒリつきと取り違えることもあります。

施術中に普通に起きる感覚との違いは、ヘナタトゥーの痛みと肌への負担で解説しています。

症状が出たときは、こすらずに使用をやめます

ペーストがまだ肌に乗っているなら、ぬるい水で静かに流して落とし、そこで使用を中止してください。

摩擦を減らすのが目的なので、タオルでこすらず押さえるだけにします。

色を消そうとしてアルコールや除光液を使うのは、この段階でいちばん避けたい行為です。

赤み・腫れ・かゆみ・痛み・刺激・黒ずみなどの異常があるときは、皮膚科医の受診を国民生活センターも勧めています。

市販薬を自分で選んで塗るのではなく、使った製品のパッケージを持って受診してください。

成分表示があれば診察の材料になり、表示が見つからないこと自体も伝える意味があります。

症状が出ている肌に、肌色のシートやコンシーラーを重ねて隠すのも避けてください。

異常のある肌に使わない、という注意はカバー用の製品にも同じように当てはまります。

赤みが引かない、黒ずみが残るときに考えること

数日たっても赤みが引かない、または皮がむけたあとに色が濃く残っている場合、色の話と肌の話が混ざっています。

ヘナの色そのものは肌が染まって出ているため、想定より長く残ることがあります。

どのくらいで薄くなるのかという目安はヘナタトゥーの色が残る期間で解説していますが、そこに書かれた範囲を超えて濃く残る、痛みやかゆみを伴う、輪郭がぼやけて広がっているといった状態は色落ちの問題ではありません。

この場合は、経過を写真で残してから医療機関に相談してください。

症状が軽くなったからといって同じ製品を塗り重ねるのは、接触を繰り返すことになります。

長時間の接触や接触の繰り返しで皮膚刺激やアレルギー性接触皮膚炎につながる場合があることは、国民生活センターがタトゥーシールのホルムアルデヒドについて示した評価でも指摘されています。

次にヘナタトゥーを入れる前に確認する3つの表示

再発を避けるために見るのは、パッケージの3か所です。

国民生活センターのテストでは、タトゥーシールとフェイスペイント20銘柄のうち12銘柄に日本語表示がなく、皮膚に関する注意表示があったのは日本語表示のあった8銘柄中5銘柄でした。

表示を読む前提そのものが、そろっていない製品が流通しています。

用途の表示

人体に使う製品かどうか。毛染め用・かつら用と書かれたものをボディアートに使わないでください

成分表示

酸化染料の記載があるか。アレルギー体質の人はここを必ず読みます

  • 使用上の注意と対象年齢:肌に置く時間、落とし方、子どもへの使用可否

そのうえで、腕の内側などの目立たない場所で事前に使用テストをしてください。

子どもの皮膚は大人に比べて表皮が薄く、皮膚障害が発生する可能性があるため、より慎重に扱う対象になります。

自分でペーストを扱う場合の工程はセルフでの手順と発色のコツで解説しています。

やけどの跡を消そうとしてこするのは、ヘナには向きません

検索するとよく出てくる方法のうち、角質を削る方向のものは効果が薄いままリスクだけが残ります。

塩や重曹でこする、垢すりタオルで落とす、除光液やアルコールを含ませて拭き取る。

いずれもヘナの色は肌が染まって出ているので落ちきらず、赤みが出ている肌ではヒリつきを強めるだけです。

ラップで密閉して汗をかかせる方法も、色の抜け方が早まる根拠を確認できませんでした。

密閉すれば刺激成分と肌の接触時間が延びます。

上から濃いヘナを塗り足して境目をなじませるのも、症状が出ている間は選ばないでください。

色を薄くしたい気持ちと肌を休ませることが両立しないので、まず肌の状態が落ち着くのを待つのが順番です。

ヘナとジャグアで色の残り方がどう違うのかはヘナタトゥーの仕組みとジャグアとの比較で解説しています。

よくある質問

ヘナタトゥーでやけどのような跡が残ることはありますか

残るとも残らないとも書けません。

跡の残り方は症状の程度と肌の状態によって変わり、自己判断できる範囲を超えています。

皮がむけた、水ぶくれができた、色が濃く残っているという状態なら、時間をおかずに皮膚科医に相談してください。

黒く仕上がるとうたう製品は何が違うのですか

成分が違う場合があります。

国民生活センターは、ヘナを配合しながら人体への使用を前提とせず雑貨として売られている製品に酸化染料が含まれていたと公表しています。

黒さを売りにした製品を選ぶときは、成分表示に酸化染料の記載がないかを確かめてください。

表示そのものがない製品もあります。

パッチテストはどこでやればいいですか

腕の内側などの目立たない部分で、実際に使う製品を少量つけて様子を見てください。

国民生活センターも事前の使用テストを勧めています。

テストで赤みやかゆみが出た場合は、本番の使用を中止してください。

まとめ

やけどのように見えても、原因は熱ではなく、成分への反応か、落とすときの摩擦か、もともと荒れていた肌に置いたことのどれかです。

切り分けの材料はいつ・どこに出たかの記録で、色を消そうとしてこする対処はどの原因でも肌の負担を増やします。

ぜひ本記事の記録の取り方と3つの表示の確認を参考に、まずは使用をやめて皮膚科医に相談してください。

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