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手書きでタトゥーシールを自作する方法|線がにじまないコツ

手書きのタトゥーシールを作ろうとして、油性ペンで紙に描いた線が、肌に押し当てても写らない。

そのつまずきは水転写シートの表裏を取り違えていることが大半です。

市販の転写シート(タトゥー用のインクジェット用紙とのり付きフィルムのセット)は、印刷面とのり面が別々になっていて、描く側を間違えると転写が成立しません。

しかも手書きの場合は、水性ペンか油性ペンかで滲み方も変わります。

本記事では、手書きで描く面の見分け方・線が写らないときの切り分け・左右反転が必要になる絵柄の扱いを解説します。

タトゥーシールLab編集部

「タトゥーシールラボ」は、タトゥーを自然に隠す方法から、おしゃれに楽しめるタトゥーシール、イベント映えするボディーペイントまで幅広く紹介する情報サイトです。用途やシーンに合わせた選び方や活用術をわかりやすく解説し、あなたのライフスタイルに合う最適なアイテム探しをサポートします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

タトゥーシールを手書きで自作する基本の手順

使うのはタトゥー用の水転写シートです。

台紙に絵柄を描き、その上から透明のり付きフィルムを重ね、肌に伏せて水で押さえ、台紙を離すと絵柄が肌側へ移ります。

この流れを崩さないことが手書きでも変わりません。

  • シートの台紙を用意し、印刷面(ざらついた、または光沢のある指定面)を確認します。ここを間違えるとインクがフィルムに移りません
  • 絵柄を描きます。文字や数字を入れるなら左右を反転させて描いてください
  • インクを完全に乾かします。乾ききる前にフィルムを重ねると、線がフィルムの内側で潰れます
  • のり付きフィルムの保護紙をゆっくり剥がし、気泡が入らないように端から重ねます
  • 絵柄より一回り大きく切り出し、肌に伏せてフィルムの透明シートを剥がします
  • 濡らしたタオルなどで裏側から30秒ほど押さえ、台紙が浮いてきたらずらさず持ち上げます

押さえる時間は製品の説明書きに従ってください。

短いと絵柄の一部だけが台紙側に残り、長すぎると水が回って輪郭がぼやけます。

台紙を離すときに真上へ持ち上げると絵柄を引っ張るので、端から水平に滑らせるように離すと欠けにくくなります。

基本の流れをもう少し細かく追いたい場合は、タトゥーシールの作り方の基本手順で工程ごとの理由まで解説しています。

手書きで失敗するのはインクの選択と乾燥不足がほとんど

手書きが印刷と違うのは、インクの量を自分で決めてしまう点です。

ペン先を押し付けて濃く描くと、乾ききらないまま表面だけが乾いた状態になります。

その上にフィルムを重ねると、圧で内側のインクが横へ逃げ、線が太くなったり滲んだりします。

水性ペンは転写時の水で溶けるため、押さえている最中に色が流れます。

油性ペンやアルコールマーカーのほうが水には強い一方、乾きが遅いものは重ね塗りした部分だけ乾燥に時間がかかります。

細い線を残したいなら、太いペンで一気に塗るのではなく、細字で2回に分けて描き、間に乾燥時間を置いてください。

もう一点、描く面の取り違えは症状が分かりにくいので厄介です。

反対面に描くと、フィルムを重ねてもインクがのり側に接していないので、肌に伏せた時点で何も移りません。

台紙を離したときに絵柄がまるごと台紙に残っていたら、乾燥不足ではなく面の間違いを疑ってください。

手書きタトゥーシールのよくある失敗と直し方

絵柄の一部だけが台紙に残る

水の量か押さえ時間の不足です。

フィルムの端まで均一に湿っていないと、乾いた部分だけ台紙側に残ります。

タオルは絞りすぎず、絵柄より広い範囲を一度に覆ってください。

すでに欠けてしまった絵柄を上から重ねて直すことはできないので、そのぶんは新しく作り直します。

線がぼやけて太くなる

インクの乾燥不足か、水を含ませすぎたかのどちらかです。

乾燥は季節と室温で変わるため、説明書きの目安より長めに置いてください。

水はタオルに含ませて押し当てる程度にとどめ、シートを水に浸すやり方は避けます。

文字が鏡文字になった

転写は絵柄が左右反転して肌に移ります。

文字・数字・アルファベット・時計の針のような向きのある絵柄は、描く段階で反転させてください。

手描きで反転させるのが難しければ、下書きを裏から透かしてなぞる方法があります。

左右対称のモチーフだけを選べばこの手間はいりません。

縁が白く浮く

フィルムを絵柄ぎりぎりで切ると、貼った縁が段差になって浮きやすくなります。

かといって余白を大きく取ると、透明フィルムの四角い輪郭が肌の上で目立ちます。

絵柄の外側1〜2mmで角を丸く切るのが折衷案です。

貼る前に肌の皮脂や日焼け止めを拭き取っておくと、密着の差が出ます。

手書きに必要な道具と、代用が利くもの

絶対に欠かせないのはタトゥー用の水転写シートです。

普通のシール用紙やラベル用紙では、のり付きフィルムがないので絵柄が肌へ移りません。

ここだけは代用が利きません。

道具必須か代用について
タトゥー用水転写シート必須代用できません
耐水性のあるペン必須油性ペン・アルコールマーカーなど。水性は不向き
はさみ・カッター必須角を丸く切れれば何でも構いません
濡らしたタオル・スポンジ必須ティッシュは破れるので厚手の布が扱いやすい
下書き用のトレーシングペーパーあると便利コピー用紙を窓に当てて透かしても代用できます
ヘラ・カードあると便利フィルムの気泡を押し出す用途。指の腹でも代用できます

転写シートは100円ショップで見つかることもありますが、取扱いは店舗と時期で変わります。何がどこまで揃うのかを先に把握しておきたいなら、100均で揃う材料と足りない物で品目ごとに解説しています。

手書きと印刷では作業の分かれ目が違う

手書きは、道具が少なく1枚だけ作るときに向きます。

デザインソフトも印刷環境もいらないかわりに、同じ絵柄を複数枚作るのは苦手で、線幅も毎回変わります。

細い直線やグラデーションを出すのも難しいところです。

印刷なら、同じ絵柄を並べて一度に何枚も作れます。

反転もソフト側で一括処理できるので、文字入りのデザインは印刷のほうが失敗が減ります。

ただしインクジェット用の転写シートはプリンタの対応を選ぶため、手持ちの機種で通紙できるかを先に確かめてください。

自宅にプリンタがない場合の選択肢は、コンビニ印刷で作れるかどうかの手順と注意点で解説しています。

作る枚数が10枚を超える、あるいは細かいロゴを正確に再現したいという条件なら、自作より発注のほうが結果が安定します。オーダー先の選び方と発注前の確認事項では、入稿の前に決めておく項目まで解説しています。

手書きシールを貼る前の準備と、どれくらい保つのか

貼る場所は、平らでこすれない範囲を選んでください。

ひじ・ひざ・手首のような曲がる関節は、皮膚が伸び縮みするたびに絵柄の端から欠けていきます。

二の腕の外側、肩、ふくらはぎのように動きの少ない面のほうが崩れにくくなります。

持ちは製品と肌質、そして部位で変わります。

水に触れず、衣服とこすれない場所であれば数日残ることもありますが、汗をかいたり入浴したりすればその日のうちに欠けはじめます。

手書きの場合はインクの厚みが均一でないぶん、市販品より縁から崩れやすいと考えてください。

イベント当日に使うなら、出かける直前ではなく前夜に一度試し貼りをして、崩れ方を見てから本番の位置を決めると失敗が減ります。

国民生活センターは2019年9月18日の公表で、タトゥーシールやフェイスペイントは化粧品のように安全性の基準等が定められた製品ではないとしています。

同センターは、事前に腕の内側などの目立たない部分で使用テストをすること、肌に傷や湿疹などの異常がある場合には使用しないことを挙げています。

自作の場合は使うペンのインクも肌に接するため、この確認はいっそう欠かせません。

赤み・腫れ・かゆみ・痛み・黒ずみなどの異常が出たらすぐに使用を中止し、皮膚科医を受診してください。

よくある質問

ボールペンや鉛筆でも描けますか

向きません。

ボールペンは転写シートの表面でインクがのりにくく、線が途切れます。

鉛筆はフィルムを重ねたときに黒鉛がこすれて広がります。

耐水性のある油性ペンやアルコールマーカーを使ってください。

色を塗り分けたいときはどうしますか

色ごとに乾かしてから隣の色を塗ってください。

乾く前に隣接させると境目で混ざります。

広い面をベタ塗りするとインクが厚くなり乾燥に時間がかかるので、輪郭線を主体にした絵柄のほうが手書きでは扱いやすくなります。

肌に描くヘナやジャグアとは何が違いますか

まったくの別物です。

手書きの転写シールは、描いたインクを肌の表面へ移すだけなので、こすれば欠けますし、貼った直後なら剥がしてやり直せます。

ジャグアは染料が肌そのものを色づかせるため、乾いて色が出たあとは洗っても擦っても抜けません。

なお、ヘナと名の付く製品でも酸化染料が加えられている雑貨扱いの製品が市場にあることを国民生活センターが指摘しているので、成分表示を確認してください。

貼ったあとに位置を直せますか

台紙を離した時点で位置は決まり、そこから動かすことはできません。

ただし貼った直後であれば、剥がしてやり直すことはできます。

その1枚は再使用できないので、位置を試したい絵柄は2枚作っておくと落ち着いて貼れます。

温泉やプールで隠す用途に使えますか

手書きの転写シールは水とこすれに弱いため、その用途には向きません。

加えて、温泉・プール・ジムのタトゥーに関する規則は施設ごとに異なります。

利用予定があるなら、予約時か受付で確認するか、公式サイトの利用規約を先に見てください。

まとめ

手書きで作るときにいちばん結果を左右するのは、描く面を間違えないことと、インクを完全に乾かしてからフィルムを重ねることです。

文字を入れるなら描く段階で左右を反転させ、フィルムは絵柄の外側1〜2mmで角を丸く切ると縁が浮きにくくなります。

貼る場所は関節を避け、水に触れない面を選んでください。

同じ絵柄を何枚も作りたい、あるいは細かい線を正確に出したいという条件なら、手書きより印刷や発注のほうが安定します。

使うペンのインクも肌に触れるので、腕の内側で試してから本番に進んでください。

ぜひ本記事の手順と切り分け方を参考に、当日崩れない1枚を作ってみてください。

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