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タトゥーシールと肌色の相性|映えるカラーの選び方5つのポイント

タトゥーシールと肌色の相性|映えるカラーの選び方5つのポイント

「ネットで見て可愛かったパステルカラーのシール、貼ってみたら肌がくすんで見えた…」 「黒いタトゥーシールばかり買っちゃうけど、たまには違う色にも挑戦したい!」

タトゥーシールを選ぶとき、デザインの好みだけで選んでいませんか? 実は、シール選びで最も重要なのは**「肌色との相性」**です。

ファンデーションやリップの色が人によって似合う・似合わないがあるように、肌に直接貼るタトゥーシールも、あなたの肌色タイプによって「映える色」が全く異なります。 相性の良い色を選べば、肌の透明感が上がり、シールも高級感のあるアクセサリーのように見えます。逆に、相性の悪い色を選んでしまうと、肌が土気色に見えたり、シールだけが安っぽく浮いてしまったりするのです。

私自身、色白の友人がつけていて素敵だった「ゴールドのシール」を真似して買ってみたのですが、私の黄色っぽい肌の上では妙に馴染みすぎて目立たず、なんだか肌が汚れて見えるだけだった…という失敗経験があります。 「同じシールなのに、どうしてこんなに違うの?」 その答えは、パーソナルカラーと肌のトーンにありました。

この記事では、あなたの肌を一番きれいに見せてくれる「運命のカラー」を見つけるための、5つのポイントをご紹介します。 イエベ・ブルベ別のおすすめカラーから、日焼け肌を活かす色選びまで。 色選びの法則を知れば、もう失敗することはありません。自分史上最高に似合うタトゥーシールを見つけましょう。

ポイント1:まずは「イエベ・ブルベ」を知る

メイクでおなじみのパーソナルカラー診断は、タトゥーシール選びにもそのまま応用できます。まずは自分のベースカラーを把握しましょう。

イエローベース(イエベ)タイプ

手首の血管が緑っぽく見え、日焼けすると黒くなりやすい人。黄みを含んだ温かみのある肌色です。

  • 相性抜群: ゴールド(金)、オレンジ、ブラウン、カーキ、暖色系のパステルカラー
  • 苦手な色: シルバー(銀)、青みの強いピンク、グレー
  • アドバイス: ゴールドのメタリックシールは、イエベ肌の上で最も美しく輝きます。黒を選ぶときは、真っ黒よりも少し茶色がかった「セピアブラック」などを選ぶと、柔らかく馴染みます。

ブルーベース(ブルベ)タイプ

手首の血管が青っぽく見え、日焼けすると赤くなりやすい人。青みを含んだクールな肌色です。

  • 相性抜群: シルバー(銀)、ネイビー、ローズピンク、ラベンダー、純白(ホワイト)
  • 苦手な色: ゴールド、オレンジ、黄みの強いベージュ
  • アドバイス: シルバーアクセサリーのようなシールが、肌の白さを際立たせます。カラータトゥーなら、紫や青などの寒色系を選ぶと透明感が出ます。

ポイント2:肌の「明るさ」でコントラストを操る

肌のトーン(明るさ)によって、目立つ色と馴染む色が変わります。

色白肌(ライトトーン)

  • おすすめ: 繊細な線画の黒、パステルカラー
  • 理由: 肌が白いので、黒い線がくっきりと際立ち、アートのように美しく見えます。淡い色でも発色が良いので、水彩画のようなデザインも楽しめます。逆に、濃すぎる太い線は主張が強くなりすぎるので注意。

小麦肌・日焼け肌(ダークトーン)

  • おすすめ: ホワイトタトゥー、ネオンカラー、極太の黒
  • 理由: 日焼けした肌には「白」が最強に映えます。レースのようなホワイトタトゥーは、小麦肌のためにあると言っても過言ではありません。また、肌の色に負けない蛍光色(ネオンカラー)も、海外セレブのようなヘルシーな魅力を引き出します。

ポイント3:「黒」以外のニュアンスカラーを取り入れる

「タトゥーシール=黒」と思い込んでいませんか? 実は最近、真っ黒ではない**「ニュアンスカラー」**のシールがおしゃれさんに人気です。

  • ネイビー・藍色: 黒よりも少し青みがあり、本物のタトゥーインクが経年変化したようなリアルな色味。ブルベさんにおすすめ。
  • ブラウン・テラコッタ: ヘナタトゥーのような温かみのある色。イエベさんの肌に溶け込み、ナチュラルなボヘミアンスタイルを作れます。
  • グレー: 鉛筆画のような淡い黒。主張しすぎないので、オフィスでも浮きません。

ポイント4:アクセサリーの色とリンクさせる

普段つけているアクセサリーの色(地金の色)に合わせて選ぶのも、失敗しないコツです。

  • ゴールドアクセ派: シールも暖色系やゴールドの箔押しが入ったものを。
  • シルバーアクセ派: シールも寒色系やシルバー、モノトーンを。

アクセサリーとシールの色がチグハグだと、全体が散らかった印象になります。統一感を持たせることで、シールが「後付けの異物」ではなく「コーディネートの一部」に昇華されます。

ポイント5:貼る「部位」の血色を見る

全身の肌色が均一な人はなかなかいません。貼る場所の肌の状態をよく観察しましょう。

  • 手のひら・手首の内側: 皮膚が薄く、血管の青みや赤みが出やすい場所。ここでは淡い色よりも、**はっきりした濃い色(黒や紺)**の方が輪郭がぼやけず綺麗に見えます。
  • 二の腕の外側・背中: 日焼けしやすく、皮膚が厚い場所。ここではホワイトやメタリックなどの光を反射する色が映えます。

まとめ|色は「あなたらしさ」を引き出す魔法

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

「自分に似合う色」を知ることは、自分自身の魅力を再発見することでもあります。

今まで食わず嫌いしていた色も、肌に乗せてみたら意外とハマるかもしれません。 ゴールドでゴージャスに攻めるか、ホワイトで清楚に魅せるか。

ぜひ、パーソナルカラーを味方につけて、あなたの肌が一番輝く「運命のカラー」を見つけてくださいね。

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