タトゥーシールが白浮きする原因は?自然に見せる3つの工夫
貼り終えたタトゥーシールの絵柄の周りが、白く曇って四角い枠のように見えています。この白浮きは原因が3つに分かれ、貼る前の皮脂や日焼け止めが残っていた場合、水が足りず絵柄が移りきらなかった場合、絵柄の周囲の透明な膜が肌に残って光っている場合で、直し方が変わります。
3つとも見え方は同じ「白い」なので、原因を決めないままこすると絵柄の線のほうが先に欠けます。本記事では、白浮きの原因を貼った直後に見分ける手順・原因別の直し方・貼り直しても消えないときの判断を解説します。

タトゥーシールLab編集部
「タトゥーシールラボ」は、タトゥーを自然に隠す方法から、おしゃれに楽しめるタトゥーシール、イベント映えするボディーペイントまで幅広く紹介する情報サイトです。用途やシーンに合わせた選び方や活用術をわかりやすく解説し、あなたのライフスタイルに合う最適なアイテム探しをサポートします。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
タトゥーシールの白浮きは原因が3つに分かれます
白浮きという言葉は、別々の現象をまとめて呼んでいます。絵柄の線そのものが白くかすれている状態と、絵柄を囲む四角い範囲だけが曇って見える状態では、肌の上で起きていることが違います。
貼る前の油分が残っていた
皮脂、日焼け止め、ボディクリーム、制汗剤が肌に残っていると絵柄が密着せず、部分的に浮いて白く見えます。
日焼け止めは伸ばした膜が薄く残るので、シャワーのあとでも落ちきっていないことがあります。
この場合の白さは絵柄の内側にまだらに出て、指を当てると絵柄ごと浮いて動きます。
水の量と押さえる時間が足りなかった
水で転写するタイプは、台紙の裏から水を含ませて絵柄を肌の表面へ移します。
水が中心にしか届いていなかったり、押さえる時間が短かったりすると、絵柄の端だけが台紙側に残り、線が途切れて白く抜けます。
細い線や文字が入ったデザインほど、この抜けが目立ちます。
絵柄の周りの透明な膜が光っている
製品によっては、絵柄の周囲の余白も一緒に肌へ移ります。
この膜は透明でも、乾く前や光の角度によっては白っぽく曇り、絵柄の外側に四角い枠が浮かびます。
肌の側では何も起きていないため、こすっても白さは減らず、絵柄だけが削れます。
白浮きの見分け方は、白い部分がどこにあるかで決まります
手を加える前に、白いのが絵柄の外側なのか、線の上なのか、内側のまだらなのかを見てください。この3パターンで、次にやることが変わります。
| 白く見える場所 | 考えられる原因 | 次にやること |
|---|---|---|
| 絵柄の外側の四角い範囲 | 余白の膜が残って光っている | 水気を押さえて完全に乾かす |
| 線の端や細い部分だけが途切れて白い | 水不足・押さえ不足による転写ムラ | 台紙を離した直後なら戻して押さえ直す |
| 絵柄の内側にまだらな白、触ると浮く | 皮脂や日焼け止めで密着していない | いったん剥がし、洗ってから別の絵柄で貼り直す |
判断に迷うときは、白い部分を軽く水で濡らしてみてください。
濡らした瞬間だけ白さが消えて乾くと戻るなら、膜が光っているだけです。
濡らしても白い抜けが埋まらないなら、そこには絵柄が移っていません。
原因別の直し方|洗い直す・押さえ直す・乾かす
油分が残っていた場合
浮いている絵柄をそのまま生かす方法はありません。
剥がして石けんで洗い、水気を完全に拭き取り、肌が乾いてから貼り直してください。
ここで保湿クリームを塗ると同じことの繰り返しになるので、貼る前の保湿はしないでください。
貼る面積が広いほど油分の取り残しが出やすいので、洗う範囲は絵柄より一回り広く取ります。
下準備から押さえるまでの流れはシワなく密着させる手順で解説しています。
転写ムラだった場合
台紙を離した直後で絵柄が同じ位置にあるうちなら、台紙を元の位置に戻し、水を足して20〜30秒ほど手のひらで押さえ直すと白い抜けが埋まることがあります。
使えるのは直後だけで、乾いてしまってからでは台紙側にインクが残っていません。
位置をずらして貼り直すことはできませんが、剥がして別の絵柄で最初からやり直すことはできます。
膜が光っている場合
やることは乾かすだけです。
柔らかい布やティッシュを軽く当てて表面の水分を吸わせ、そのまま触らずに置いてください。
乾くと光り方が肌に近づき、目立ちにくくなることがあります。
それでも枠が気になるなら、次に貼るときに余白の少ない小さめの絵柄へ変えるほうが早く片づきます。
貼り直しても白浮きが残るときに考えること
同じ場所で3回続けて白くなるなら、貼り方ではなく貼る部位のほうを疑ってください。
肘や膝のように曲がる場所、産毛が濃い部分、鞄のベルトが当たる肩は、押さえた直後から縁が浮きます。
前腕の外側や肩甲骨のあたりのような、平らで動きの少ない面に変えると結果が変わります。
同じシートの別の絵柄でも同じ症状が出るなら、台紙が湿気を吸っている可能性もあるので、別のシートで試してください。
白さより先に確かめてほしいのが肌の状態です。
赤み、腫れ、かゆみ、痛み、黒ずみが出ているなら、貼り直しの前に使用を中止してください。
国民生活センターは2019年9月18日の発表で、タトゥーシールやフェイスペイントは化粧品のように安全性の基準等が定められた製品ではないとしており、肌に傷や湿疹などの異常がある場合には使用しないこと、異常があれば皮膚科医を受診することを挙げています。
気になる症状があるときは医療機関に相談してください。
剥がすこと自体で肌を傷めないやり方は肌を傷めない落とし方の手順で解説しています。
効果が薄い対処|こする・上から塗る・熱風で乾かす
白い部分を指や乾いた布でこする方法は、白さが取れるより先に絵柄の線が欠けます。とくに転写ムラで白く抜けている縁は密着が弱い部分なので、こするほど抜けが広がります。
白さを隠そうとして上から日焼け止めやボディクリームを塗るのも、油分で絵柄が崩れて滲みます。日焼け止めを併用する場面では塗る順番と乾かす時間で結果が変わるので、日焼け止めと重ねるときの順番で解説しています。
除光液やアルコールで拭き取るのは白浮きの手当てではなく、落とす作業です。
強くこすれば肌への刺激にもなります。
もう落とすと決めたのであれば、家にあるもので落とす手順で解説している方法のほうが目的に合います。
ドライヤーの温風を当てると表面の水分は飛びますが、膜が光っているタイプの白さは熱では変わりません。
次に買うタトゥーシールで白浮きを避ける条件
水の量で失敗が起きやすいと感じたなら、水を使わないタイプを選ぶ手があります。
ダイソーの商品名にある「乾式タトゥーシール」は水を使わずに貼るので、水不足による転写ムラは起きません。
ただし貼った位置を動かせない一発勝負になるため、鏡を見ながら置く場所を先に決めておいてください。
水で貼るタイプと乾式で手順がどう違うかは乾式と水式で手順が変わる理由で解説しています。
絵柄の選び方でも差が出ます。
余白の膜が四角く見えるのが気になるなら、ダイソーの「ポイントタトゥーシール」のように面積の小さいものを選ぶと、絵柄の外に残る余白そのものが減ります。
細い線や小さな文字が密集したデザインは端の抜けが目立つので、白浮きを避けたい場面では線の太い絵柄が向いています。
あわせて、その日にプールや長時間の入浴があるか、服やベルトがこすれる位置かも決めてから買ってください。
よくある質問
白浮きは時間が経てば肌に馴染みますか
余白の膜が光っているタイプなら、完全に乾くと目立ちにくくなることがあります。
一方で、線が途切れて白く抜けているのはインクが移っていない状態なので、時間が経っても埋まりません。
抜けを直したいなら貼り直しになります。
一度剥がしたタトゥーシールをもう一度貼れますか
水で転写するタイプは、絵柄が肌の側へ移った時点で台紙にインクがほとんど残らないため、剥がしたものを再利用することはできません。貼った直後に剥がしてやり直す場合も、同じ絵柄はもう使えないと考えて、予備のある製品を選んでおいてください。
タトゥーを隠すファンデシートの縁が白く見えるのも同じ原因ですか
別のものです。
ダイソーのファンデシートは肌色のシートを貼るタイプなので、シートの端が段差になり、光の当たり方で縁が白く見えます。
境目をぼかしたい場合は、塗るタイプのボディファンデーションやコンシーラーのほうが縁を肌に馴染ませられます。
まとめ
白浮きは、油分による密着不足・水不足の転写ムラ・余白の膜という3つの状態をまとめた呼び名なので、白い部分がどこにあるかを確かめないまま手を加えると絵柄のほうを壊します。
外側の四角い枠なら乾かす、線の途切れなら台紙を離した直後に押さえ直す、内側のまだらな白なら洗い直してから別の絵柄で貼り直す、という分かれ方です。
同じ部位で繰り返すなら貼る場所を平らな面へ変え、赤みやかゆみが出ているときは手当てより中止を優先してください。
ぜひ本記事の見分け方を参考に、こする前に白い場所を確かめてください。



