タトゥーシールの貼り方|シワなく密着させる手順とコツ
台紙をめくったら、絵柄の半分だけが肌に残って、残りは台紙側に付いたままです。水で転写するタトゥーシールでは、押さえる時間が足りないか、貼る面に皮脂や日焼け止めが残っているとこうなります。
手順はパッケージの表示で決まりますが、国民生活センターが2019年に調べたタトゥーシール11銘柄・フェイスペイント等9銘柄の合計20銘柄のうち、12銘柄には日本語表示がありませんでした。
貼り方を読めないまま使う場面もあるということです。
本記事では、水を使うタイプと乾式の見分け方・押さえて台紙を離すまでの手順・縁が白く浮いたときの直し方を解説します。

タトゥーシールLab編集部
「タトゥーシールラボ」は、タトゥーを自然に隠す方法から、おしゃれに楽しめるタトゥーシール、イベント映えするボディーペイントまで幅広く紹介する情報サイトです。用途やシーンに合わせた選び方や活用術をわかりやすく解説し、あなたのライフスタイルに合う最適なアイテム探しをサポートします。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
タトゥーシールの貼り方は、パッケージの表示で2タイプに分かれます
まずパッケージの使用方法の欄を見て、「水で濡らす」という指示があるかどうかを確かめてください。
指示があれば水で転写するタイプで、絵柄は透明なフィルムに乗った状態で台紙に固定されていて、水を含ませて台紙をゆるめないと肌側へ移りません。
指示がなく「剥がして貼る」だけが書かれていれば、絵柄の面に粘着が付いた乾式です。
ダイソーには「乾式タトゥーシール」という商品名の製品があり、分類の呼び方としてもこの2タイプが流通しています。
見た目でも判断はつきます。
台紙をめくって透明なフィルムごと絵柄が付いてくるなら水を使うタイプ、剥離紙の下から粘着面が出てくるなら乾式です。
判断に迷ったまま水を当てると、乾式は粘着が弱まって貼れなくなります。
どちらか分からない製品を手にしているなら、乾式と水式の手順の違いで構造の見分け方を解説しています。
水で転写するタトゥーシールの貼り方
手順は6つで、途中で急ぐと最後の一手が失敗します。
- 貼る場所を石けんで洗い、水気を拭き取ります。皮脂・日焼け止め・ボディクリームが残っていると、インクが肌に移らず台紙側に残ります
- 絵柄の上に透明な保護フィルムがある製品は、この段階で剥がします。付けたまま水を当てても転写は進みません
- 絵柄の面を肌に当てて位置を決めます。台紙を離すと位置は動かせないので、当てる前に向きまで決めておいてください
- 水を含ませたスポンジかコットンを台紙の裏側から押し当てます。こすると絵柄がずれるので、押さえるだけにします
- 製品の指示にある時間だけ押さえ続けます。指示がなければ30秒前後を目安にして、途中で水が引いたら足します
- 台紙の角をそっとめくって絵柄が肌に付いているか確かめ、付いていなければ戻して押さえ直します
離したあとは表面が乾くまで手も服も当てないでください。
乾く前にこすれると、縁の線から欠けます。
押さえる時間と水の量は製品でばらつくので、濡らす時間と水の量の目安もあわせて確認してください。
乾式タトゥーシールの貼り方は位置決めが一発勝負
乾式は水を使わないので、洗って乾かした肌に剥離紙をめくって当てるだけで終わります。
速いかわりに、粘着面が肌に触れた時点で位置が決まります。
当ててから滑らせて直そうとすると、粘着に角質が付いて濁ります。
曲がった面に貼るときは、絵柄の中央から端へ向かって指の腹で押し広げてください。
端から一気に貼ると、途中で空気が入って浮きます。
貼った直後であれば剥がしてやり直すこともできますが、一度剥がしたシールの粘着は元に戻らず、同じ絵柄はもう使えません。
予備のある製品なら1枚を練習に使い、本番は残りを貼るという進め方ができます。
貼り方を間違えると、縁から白く浮いて翌日に欠けます
縁が白く浮く
原因はたいてい貼る前の脱脂不足か、乾く前に服がこすれたことのどちらかです。
浮いた部分だけを押し直しても密着は戻らないので、剥がして洗い直してから新しい1枚を貼るほうが仕上がります。
剥がす手順は肌を傷めない剥がし方で解説しています。
絵柄が半分しか移らない
水が足りないか、押さえる時間が短すぎた状態です。
台紙をめくった途中で気づいたなら、戻して同じ場所を押さえ直せば残りも移ることがあります。
完全に離してしまうと途中からの転写はできません。
貼った場所に赤みやかゆみが出る
すぐに使用をやめてください。
国民生活センターのテストでは、タトゥーシール3銘柄とフェイスペイント等1銘柄からホルムアルデヒドが検出され、コバルトは9銘柄、クロムは2銘柄で確認されています。
同センターは、タトゥーシールが化粧品のように安全性の基準等が定められた製品ではないとしていて、事前に腕の内側などの目立たない部分で使用テストをすること、傷や湿疹などの異常がある肌には使わないことを挙げています。
赤み・腫れ・かゆみ・痛みが出た場合は皮膚科医を受診してください。
子どもの皮膚は大人より表皮が薄いので、より注意が必要です。
海外通販で買った製品は日本語の注意表示がないこともあり、SHEINで届いたシールの使い方では表示が読めないときの確認手順を解説しています。
用意するものは水・押さえる道具・乾いたタオルの3つ
- 水…水道水で足ります。ぬるま湯でなければいけないという指示は製品側にあれば従ってください
- 押さえる道具…小さなスポンジが扱いやすく、なければコットンで代用できます。ティッシュは水を含むと崩れて繊維が残るので向きません
- 乾いたタオル…洗ったあとの水気を拭き、転写後に台紙のまわりへ流れた水を吸わせます
あると楽なのは、位置を確かめる鏡と、絵柄を切り分けるはさみです。
台紙に複数の絵柄が並んでいる製品は、貼りたい1つだけを切り離すと余白が邪魔になりません。
落とすときに除光液やアルコールで強くこするやり方は、肌を傷めるので選ばないでください。
同じ絵柄でも、貼る部位と水に触れる予定で残り方が変わります
手の甲や指の関節、ひざの裏、下着や時計のベルトが当たる場所は、動くたびにこすれるので早く欠けます。
反対に二の腕の外側や肩、ふくらはぎのように平らで曲がりの少ない面は、絵柄の全体が同じ力で密着します。
上腕にある10cmの絵柄と、手首にある同じ10cmの絵柄では、翌日の見え方がまったく違います。
持ちを日数で言い切ることはできません。
水に触れず、こすれない部位に貼れば数日残ることもありますが、製品の方式・肌質・汗の量で変わります。
プールや入浴の予定がある日は、防水をうたう製品でもこすれには弱いことを見込んで、当日の朝に貼り直せる枚数を持っておくという考え方になります。
部位ごとの向き不向きは貼る場所の選び方で解説しています。
よくある質問
貼ってすぐシャワーを浴びても平気ですか
転写した直後の表面はまだ落ち着いていないので、当日はできるだけ時間を空けてください。
浴びるときは、絵柄に湯を直接当てず、タオルでこすらないようにします。
石けんの泡が乗るだけなら流して問題になりにくいものの、洗う手が当たると縁から欠けます。
貼る前に日焼け止めやボディクリームを塗ってもいいですか
貼る場所には塗らないでください。
油分が薄い膜になって残るため、水を含ませても絵柄が肌に移りません。
すでに塗ってしまった場合は、石けんで洗って水気を拭き、肌が乾いてから貼ります。
貼り直しはできますか
肌からシールを剥がすことはできますが、剥がした絵柄は再使用できません。水で転写するタイプは台紙を離した時点で位置が決まり、そのままずらすことはできないので、位置に納得できないなら剥がして別の1枚を使う判断になります。
台紙に残った絵柄はもう一度使えますか
半分だけ肌に移って台紙に残った絵柄は、線が途切れているのでそのまま貼っても絵になりません。同じ台紙の別の絵柄は使えます。
落とすときは何を使えばいいですか
強くこする方法は肌を傷めるので選ばないでください。油分でゆるめてから拭き取る手順が基本で、こすらずに落とす手順で道具ごとの使い方を解説しています。
まとめ
タトゥーシールの貼り方は、パッケージに水の指示があるかどうかで完全に分かれます。
水を使うタイプは洗って脱脂した肌に当てて、台紙の裏から押さえたまま時間を置き、角をめくって転写を確かめてから離します。
乾式は当てた瞬間に位置が決まるので、剥離紙をめくる前に向きまで決めておいてください。
どちらも、貼ったあと乾くまで触らないことと、こすれる部位を避けることで仕上がりが変わります。
ぜひ本記事の手順と失敗の切り分けを参考に、当日に慌てずに貼り上げてください。



