タトゥー隠し用ファンデ&コンシーラーおすすめ10選|厚塗り感ゼロで自然にカバー

「せっかく隠したのに、なんだかそこだけ浮いている…」 「時間が経つと、服に色が移ってドロドロになってしまった」
タトゥーをファンデーションやコンシーラーで隠そうとした時、こんな失敗をしたことはありませんか?私は何度もあります。特に急いでいる時に限って、焦って厚塗りになり、まるで「ペンキを塗ったような肌」になってしまうんですよね。あれほど恥ずかしいことはありません。
タトゥー隠しにおいて最も重要なのは、実は「完全に消すこと」ではありません。「周囲の肌と馴染ませて、違和感をなくすこと」です。ただ濃い色を乗せるだけでは、黒いインクは隠せても、塗った場所がグレーっぽく沈んでしまったり、妙なテカリが出てしまったりして、結局「ここに何かありますよ」と主張してしまいます。
特に、腕やデコルテ、足首など、普段から視線に入りやすい場所にあるタトゥーは、ほんの少しの色味の違いでバレてしまいます。だからこそ、アイテム選びは慎重に行わなければなりません。普通のシミ隠し用コンシーラーでは、タトゥーの濃い色素には太刀打ちできないことが多いのです。
「じゃあ、プロ用の舞台メイク道具を買わないといけないの?」と不安になるかもしれませんが、安心してください。最近はドラッグストアや通販で手に入るアイテムでも、プロ並みのカバー力を持つ優秀なコスメが増えています。
この記事では、数ある商品の中から、タトゥー隠しに特化した「本当に使える」ファンデーションとコンシーラーを厳選しました。さらに、美容部員さんからこっそり教わった、絶対に崩れない「ミルフィーユ塗り」のテクニックも余すことなくお伝えします。これを読めば、もう厚塗りでごまかす必要はありません。素肌のような自然な仕上がりを手に入れましょう。
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タトゥー隠し専用コスメの失敗しない選び方
ランキングを見ていく前に、まずは「何を選ぶべきか」の基準をしっかり持っておきましょう。ここを間違えると、どんなに高いデパコスを買っても失敗します。
カバー力と「色の補正力」を見る
一般的なコンシーラーは「肌より少し明るい色」でシミを飛ばしますが、タトゥー隠しの場合は逆です。タトゥーのインク(特に青や黒)は、肌色を重ねると透けて「灰色」に見えてしまいます。
これを防ぐために必要なのが、「オレンジ」や「赤」の色味です。 色彩学の補色関係を利用するのですが、黒っぽいアザやタトゥーの上には、まずオレンジ系の濃いコンシーラーを仕込んで色を打ち消し、その上から肌色を重ねるのが鉄則です。ですので、単色ではなく「濃い色と肌色の2色セット」や、カラーバリエーションが豊富なブランドを選ぶのが正解です。
「硬め」のテクスチャーを選ぶ
リキッドファンデーションのようなサラサラした液状のものは、伸びが良い反面、タトゥーの凹凸や濃さに負けて流れてしまいがちです。
タトゥーを隠すなら、**「固形(スティックやポットタイプ)」や「ハードクリームタイプ」**を選んでください。指で取った時に少し抵抗があるくらいの硬さがベストです。硬いテクスチャーは肌への密着度が高く、衣類との擦れにも強いというメリットがあります。「塗る」というより「置く」感覚で使えるものが、厚塗りを防ぐ近道です。
耐水性と耐摩擦性は必須条件
どんなに綺麗に隠せても、汗で流れたり、ジャケットの袖に色移りしては意味がありません。特に夏場や、緊張して汗をかきやすい面接などのシーンでは、「ウォータープルーフ」表記は必須です。さらに、上から重ねるパウダーもセットで考える必要があります。これについては後ほど詳しく解説しますね。
最強のタトゥー隠しファンデ&コンシーラーおすすめ10選
それでは、実際に私が試したり、口コミで評価が高い「タトゥー隠しの名品」をタイプ別に紹介していきます。自分のタトゥーの大きさや場所に合わせて選んでみてください。
【鉄壁カバー部門】プロも愛用する実力派
1. 資生堂|スポッツカバー ファウンデイション 「これさえあれば何とかなる」と言われる、超ロングセラーの名品です。元々はアザや傷跡を隠すための医療用として開発された経緯があり、カバー力は桁違い。硬めのテクスチャーで、ほんの少量で広範囲を隠せます。コスパも最強ですが、色が濃いので色選びには注意が必要です。
2. ダーマコル(Dermacol)|メイクアップカバー 「世界一のカバー力」を謳う、ヨーロッパ発のモンスター級ファンデーション。タトゥー隠しの動画でよく見かけるのがこれです。少量で驚くほど伸び、プールに入っても落ちないほどの防水性を誇ります。ただし、油分が多めなので、仕上げのパウダーは必須です。
3. 三善(ミツヨシ)|グリースペイント 舞台メイクの老舗ブランド。歌舞伎役者やバレリーナが使うだけあって、汗への強さと発色の良さはプロのお墨付きです。特にオレンジ系のカラー(24Pなど)は、タトゥーの青みを消す下地として最強の働きをしてくれます。
【自然な仕上がり部門】普段使いに最適
4. ザ・セム(The Saem)|カバーパーフェクション チップコンシーラー 韓国コスメの定番ですが、実はタトゥー隠しにも使えます。おすすめは「コントゥアベージュ」などの暗めの色。速乾性が高く、肌にピタッと張り付くのでヨレにくいのが特徴です。小さいワンポイントタトゥーならこれで十分隠せます。
5. マーシュフィールド|SC クリームファンデ アザや母斑を隠すために開発された専門ブランド。ここの凄いところは、カラーバリエーションの豊富さです。日本人の肌色に特化しており、自分の肌に溶け込む色が必ず見つかります。「塗ってます感」を出したくないなら、まずここをチェックしてみてください。
6. カクス(CAKUSU)|ボディ用コンシーラー スプレータイプとクリームタイプの中間のような使い心地。広範囲の背中や腕のタトゥーを、ムラなく自然に隠したい時に便利です。エアブラシをかけたような均一な肌になれます。
【時短・便利部門】急な予定にも対応
7. 24h cosme|24 ミネラルUVコンシーラー 肌への優しさを考えたい方におすすめ。天然由来成分で作られているので、長時間塗っていても罪悪感がありません。パレットタイプで色が混ぜやすく、外出先でのリタッチ(お直し)にも便利な鏡付きです。
8. ケイト(KATE)|スティックコンシーラー ドラッグストアで手軽に買えるのが最大の魅力。硬めのスティックなので、狙ったところにピンポイントで塗れます。「あ、ちょっと透けてきたかも」という時の緊急用としてポーチに入れておくと安心です。
9. クリニーク|ビヨンド パーフェクティング ファンデーション コンシーラー機能を持ったファンデーション。カバー力が高いのに厚塗り感が出にくく、自然なツヤも残ります。首筋や耳裏など、乾燥しやすい場所のタトゥー隠しに向いています。
10. チャコット|フィニッシングパウダー(マット) 最後はコンシーラーではありませんが、絶対に欠かせない「相棒」として紹介させてください。バレエ用品ブランドのパウダーは、汗と皮脂を強力に弾きます。コンシーラーの上からこれをはたくか、はたかないかで、持ちが3倍は違います。必ずセットで使ってください。
バレないための「ミルフィーユ塗り」テクニック
良いアイテムを手に入れても、塗り方を間違えると台無しです。ここでは、私が試行錯誤の末にたどり着いた、絶対に崩れない塗り方を伝授します。
ステップ1:肌の油分をオフする まずはティッシュで隠したい部分を押さえ、余分な皮脂やスキンケアの油分を取り除きます。これが崩れ防止の第一歩です。
ステップ2:オレンジ色で「色」を消す いきなり肌色を塗らず、まずはオレンジ系(なければ赤リップでも代用可)のコンシーラーをタトゥーの上に薄く叩き込みます。これでタトゥーの青黒さが中和され、グレー浮きを防げます。
ステップ3:肌色を「点置き」して馴染ませる 自分の肌色に合わせたコンシーラーを、タトゥーの上に点々と置きます。そして、ここが重要です。**「指の腹でトントンと垂直に叩き込む」**ように広げてください。絶対に横に滑らせてはいけません。滑らせると、せっかくのカバー層が剥げてしまいます。
ステップ4:パウダーで「蓋」をする コンシーラーが馴染んだら、パウダーをパフに取り、これも「押し付けるように」乗せます。余分な粉をブラシで払い、最後に水を霧吹きでシュッとかけてティッシュで軽く押さえると、粉っぽさが消えて完全に肌と一体化します。
よくある誤解とQ&A
Q. 100均のコンシーラーでも隠せますか?
A. 正直に言うと、厳しいかもしれません。100均のコスメはカバー力や定着力が弱く、時間が経つとタトゥーが浮き出てくる可能性が高いです。「安物買いの銭失い」になるよりは、ドラッグストアで買える1,000円前後の優秀なコンシーラー(ザ・セムやケイトなど)を一つ持っておく方が、結果的にコスパは良いですよ。
Q. 毎日隠しているとタトゥーの色落ちは早まりますか?
A. ファンデーション自体がタトゥーのインクに影響することはありません。ただ、落とす時にゴシゴシ擦りすぎると、肌のターンオーバーが早まり、結果的にタトゥーが薄くなる原因になります。落とす時は、クレンジングオイルをたっぷり使い、優しく浮かせて落とすように心がけてください。
Q. 服に付くのが怖いです。どうすればいいですか?
A. 完璧に仕上げても、摩擦は天敵です。白い服を着る時は、念のためコンシーラーの上から「医療用の極薄フィルムドレッシング(透明な防水テープ)」を貼るか、ベビーパウダーを多めにはたいてサラサラにしておくのが無難です。物理的な接触を避けるのが一番の防御策です。
まとめ|自信を持てる肌は、自分で作れる
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
タトゥーを隠す作業は、最初は面倒で難しく感じるかもしれません。「なんでこんなに手間をかけなきゃいけないんだろう」と、少しネガティブな気持ちになることもあるでしょう。
でも、鏡の前でタトゥーが綺麗に消えた瞬間、不思議と「よし、これで大丈夫」という自信が湧いてくるはずです。その自信は、面接での堂々とした態度や、パーティーでの心からの笑顔に繋がります。
今回紹介したアイテムは、どれもあなたの強い味方になってくれるものばかりです。まずは気になったものを一つ、試してみてください。そして、自分の肌色に合うように混ぜたり、塗り方を工夫したりして、「自分だけのレシピ」を見つけてください。
完璧に隠せる技術さえ身につけてしまえば、タトゥーはもうあなたのハンデではありません。オンの時はスマートに隠し、オフの時は思いっきり見せる。そんな風に、自分自身をコントロールできる楽しさを感じてもらえたら嬉しいです。
あなたの次の大切な日が、不安なく、素晴らしい一日になりますように。応援しています!
