タトゥー隠しメイクの手順|厚塗りに見せない重ね方のコツ
コンシーラーを塗ったのに、線が灰色に透ける。
隠れるまで重ねたら、今度はそこだけ肌から浮いて見える。
タトゥー隠しメイクでつまずくのは、だいたいこの2つです。
原因は塗る量ではなく、重ねる順番と乾かす間です。
薄く置いて、乾かして、また薄く置く。最後に粉で止める。この繰り返しで、厚塗りに見せずに透けを消せます。
使う道具も、そう多くありません。

タトゥーシールLab編集部
「タトゥーシールラボ」は、タトゥーを自然に隠す方法から、おしゃれに楽しめるタトゥーシール、イベント映えするボディーペイントまで幅広く紹介する情報サイトです。用途やシーンに合わせた選び方や活用術をわかりやすく解説し、あなたのライフスタイルに合う最適なアイテム探しをサポートします。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
タトゥー隠しメイクの成否を分けるのは「乾かす間」と「1回の量」
先に結論を書きます。
うまくいかない人の大半は、1回で隠そうとしています。
たっぷり乗せて、指で伸ばして、透けたからまた乗せる。
これをやると下の層が動いて、色がムラになります。
境目も出ます。
やることは逆です。
1回の量は「隠れない程度」で止めます。
そして触らずに乾かす。
乾いてから次を重ねる。
この間を取るだけで、同じ製品でも仕上がりが変わります。
もう1つは、青や黒の線に肌色をそのまま重ねないこと。
青みの強い色の上に肌色を乗せると、混ざって灰色に寄りやすい。
先にオレンジ寄りの色を薄く置いて線の色味を打ち消し、そのあとで肌色を重ねる、という順番が扱いやすいです。
なお、製品ごとに推奨の使い方は違います。
付属の説明書に手順が書かれている場合は、そちらが優先です。ここで書くのは、どの製品でも共通しやすい考え方です。
タトゥー隠しメイクで準備するもの
多く揃える必要はありません。足りないと詰まるのは、粉とパフです。
- オレンジ寄りの色を置くもの(色の打ち消し用)
- 肌色を作るカバー用のもの(コンシーラー、またはボディファンデーション)
- 色を止める粉(フェイスパウダーなど、透明か肌色の粉)
- スポンジかパフ。指だけでやるより境目がぼかしやすい
- 清潔なタオル。皮脂と水気を拭き取るため
塗るタイプ以外の選択肢もあります。肌色のフィルムを貼るタイプ、吹き付けるスプレー、アームカバーやインナーで布で覆う方法、テーピングで覆う方法。
面積が広い、時間が長い、こすれる、といった条件が重なるときは、メイクだけにこだわらず組み合わせたほうが早いこともあります。部位ごとの向き不向きは部位別タトゥー隠しガイドにまとめています。
タトゥー隠しメイクの手順|下準備から色を打ち消すまで
肌を洗って、完全に乾かす
石けんで洗い、タオルで水気を取ります。
皮脂が残っていると、その部分だけ色が乗りません。ボディクリームや日焼け止めを塗った直後も同じで、油分の上に重ねると滑って動きます。
洗ったあと、少し置いてください。
濡れたまま塗ると薄く延びすぎて、乾いたときに透けます。
乾いた肌に乗せる。
ここが起点です。
オレンジ寄りの色を、線の上だけに置く
広く塗る必要はありません。
柄がある範囲に、薄く。
指で伸ばすのではなく、置くように乗せます。
伸ばすと隣の肌にも色が広がり、あとで境目が目立ちます。
ここで隠れなくて構いません。
目的は消すことではなく、青黒い色味を弱めることです。
置いたら乾かします。
触らないでください。
肌色を薄く、2回に分けて重ねる
1回目は透けます。
それでいい。
乾いてから2回目を重ねると、透けが目に見えて減ります。
それでも足りなければ3回目。
回数を増やすほうが、1回を厚くするより自然に見えます。
乗せ方はスポンジで軽く押さえる形が扱いやすいです。
こすると下の層が剥がれます。
動かすなら、柄の中心から外へ、押さえながら少しずつ。
腕のように動きが多い部位の注意点は腕のタトゥーを隠す方法で扱っています。
タトゥー隠しメイクの仕上げ|粉で止めて、周囲の肌になじませる
粉を押し当てて止める
最後に粉を乗せます。
パフに取って、こすらずに押し当てる。
これをやらないと、服に触れた瞬間に色が移ります。
逆に粉を入れておくと、多少の接触では動きにくくなります。
量は控えめから。白く浮いたら、余りを軽く払ってください。
境目を確認する
明るい場所で、少し離れて見ます。
近くで見ると分かりませんが、離れると境目の線が見えます。
輪郭がはっきり出ていたら、その周囲だけ指で軽くたたいてぼかします。
色が合っているかも、このタイミングで見ます。
周囲の肌より白い、または濃い。
どちらでも目立ちます。
合わないときは、隠した面の色を変えるより、境目を広くぼかしたほうが早く収まることが多いです。
服を着る前に、一度乾かす
仕上げた直後は、まだ色が動きます。
服の袖を通す前に少し待ってください。
急いで着ると、内側に色が付いて、そこだけ隠れなくなります。
首元のように服が常に触れる部位では、この待ち時間がとくに効きます。詳しくは首のタトゥーを隠す方法を参照してください。
タトゥー隠しメイクが失敗する原因と、その場での直し方
| 症状 | 原因 | その場での直し方 |
|---|---|---|
| 線が灰色に透ける | 肌色を直接重ねた/1回が厚い | 乾かしてから、薄く1層だけ足す |
| そこだけ浮いて見える | 境目が急/色が合っていない | 周囲を指でたたいてぼかす |
| 塗った色がムラになる | 乾く前にこすった | 触らず乾かし、上から薄く重ねる |
| 色が乗らない、弾く | 皮脂や水気、クリームが残っている | その部分だけ拭き直して乾かす |
| 服に色が移る | 粉で止めていない | 粉を押し当ててから着る |
共通しているのは、急いだときに起きるということです。
塗り直しは、必ず乾いてから。
濡れているうちに足すと、下の層まで一緒に動きます。
タトゥー隠しメイクを長持ちさせるコツ
もつ時間は、製品と肌質、その日の汗や気温で変わります。
日数や時間で断定できるものではありません。
そのうえで、条件を悪くしない工夫はあります。
- こすれる場所を減らす。バッグの肩紐、椅子の背、袖口が当たる位置を意識する
- 汗をかいたら、拭かずに押さえる。拭くと落ちます
- 触る癖をやめる。気になって確認するほど、そこから崩れます
- 広い面や動きの大きい部位は、布やテープと組み合わせる
脚や膝の周辺は動きで擦れやすいので、足・脚のタトゥーを隠す方法と剥がれ対策もあわせて確認してください。
自分で手が届かない範囲は、そもそも塗りムラが出やすい。
背中のタトゥーを一人で隠す工夫で別の手を紹介しています。
塗ったあとにかゆみ、赤み、ヒリつきが出たときは、その場で落として使用をやめてください。症状が続く場合は皮膚科医を受診してください。
よくある質問
タトゥー隠しメイクはどのくらいもちますか?
製品と肌質、汗の量で変わるため、時間で言い切れません。
ただし、粉で止めているかどうかで差が出ます。
長時間になる予定なら、直せる道具を持って出るのが現実的です。
汗や水に濡れても大丈夫ですか?
製品の説明に耐水の記載があるかを確認してください。
記載がなければ、濡れる前提では考えないほうが安全です。
なお、プールや温泉、ジムのタトゥーに関する規則は施設ごとに違います。
隠したから入れるとは限らないので、事前に施設の規則を確認してください。
普通のファンデーションだけで隠せますか?
色の濃さと面積によります。
薄い色なら重ねて目立たなくなることもありますが、黒や青の線がはっきりしている場合、肌色だけでは灰色に透けやすい。
先にオレンジ寄りの色で色味を弱める手順を挟むと収まりやすくなります。
まとめ
本番の前に、一度だけ同じ手順を通してみてください。
どのくらい重ねれば透けが消えるか、乾かす間がどれだけ必要か。
それが分かっていれば、当日は迷いません。



