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タトゥーシールとは?種類・持ち・貼り方をまとめて解説

売り場でタトゥーシールを手に取ると、パッケージには「水で貼る」と書かれたものと、そのまま貼れると書かれたものが並んでいます。

ダイソーには「乾式タトゥーシール」という商品名のものがあり、水を使わない作りだと名前で分かります。

この違いは見た目ではなく、貼るときに位置を直せるかどうかと、持ちの長さに出ます。

国民生活センターは2019年9月18日の公表で、タトゥーシールは化粧品のように安全性の基準が定められた製品ではないとしています。

選び方も扱い方も、ここを前提に組み立てる必要があります。

本記事では、水転写と乾式の使い勝手の差・貼る部位から決めるサイズの測り方・落とすときにやってはいけないことを解説します。

タトゥーシールLab編集部

「タトゥーシールラボ」は、タトゥーを自然に隠す方法から、おしゃれに楽しめるタトゥーシール、イベント映えするボディーペイントまで幅広く紹介する情報サイトです。用途やシーンに合わせた選び方や活用術をわかりやすく解説し、あなたのライフスタイルに合う最適なアイテム探しをサポートします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

タトゥーシールとは何を指すのか、ジャグアやヘナとの線引き

タトゥーシールは、台紙に印刷された絵柄を肌の表面へ移して使うものです。色が乗っているのは角質のいちばん外側だけなので、こすれば欠けますし、貼ったその日に落とすこともできます。

混同されやすいのがジャグアタトゥーとヘナタトゥーで、こちらは染料で肌そのものが色づきます。

ジャグアはジェルを塗って乾かし、色が出はじめたあとは洗っても擦っても抜けません。

剥がすという操作が存在しない点で、シールとは扱いが根本から違います。

仕組みと持ちの差はジャグアタトゥーの仕組みと持ちで解説しています。

ヘナも植物由来ですが、ジャグアとは色も定着の仕方も別物です。

国民生活センターは2026年5月20日、毛染め用のヘナ製品について、かつら用として販売されている雑貨扱いの3銘柄すべてに酸化染料が含まれていたと公表しました。

これは毛染めについての注意喚起ですが、「ヘナ」と名の付く製品でも成分表示を確かめる理由にはなります。

ヘナとジャグアの違いはヘナタトゥーの仕組みとジャグアとの比較で解説しています。

水転写と乾式で、タトゥーシールの使い勝手はどう変わるか

同じ絵柄でも、色を肌に移す手順が違えば失敗の仕方が変わります。

水で転写するタイプ

台紙を肌に当て、上から水を含ませたもので押さえて、絵柄を移すタイプです。

水がなじむまでの間は台紙ごと位置を調整できますが、台紙を離した時点で位置は確定し、そのあと絵柄を動かすことはできません。

貼った直後に剥がしてやり直すことはできるものの、剥がした絵柄は再利用できないので、実質は一発勝負に近い作業です。

乾かす時間が要るぶん、出かける直前に急いで貼る場面には向きません。

水を使わない乾式

ダイソーの「乾式タトゥーシール」のように、水を用意せずに貼れるタイプもあります。

手早く済むので外出先や旅先で使いやすい一方、台紙を当てた瞬間に位置が決まるため、鏡を見ながら少しずつ合わせるという貼り方ができません。

腕の内側や足首のように自分の目で位置を確認しやすい場所から使うと、失敗しにくくなります。

フィルムの厚み

絵柄を支えるフィルムが厚いものは、輪郭がはっきり出て破れにくくなります。

ただし薄いフィルムに比べると縁が浮きやすく、肌の凹凸に沿いにくいです。

薄いものは肌になじんで境目が目立ちにくくなりますが、貼るときに寄れたり折れたりしやすくなります。

曲がる部位に貼るなら薄いほう、平らな面で見せたいなら厚いほうという分け方が実用的です。

タトゥーシールをねらいどおりに使える場面と、その代償

数時間から数日で消せることが、この製品のいちばんの特徴です。

イベント当日だけ絵柄を入れたい、撮影のあいだだけ入れておきたいという使い方なら、彫る選択肢と比べて後戻りが利きます。

デザインを日替わりで変えられるのも、肌の表面に乗せているだけだからです。

その代償として、こすれと水にはきわめて弱くなります。

袖口が当たる手首、椅子に触れる太もも、繰り返し曲げる肘や膝では、端から順に欠けていきます。

持ちを日数で言い切ることはできません。

製品の方式、貼った部位、汗の量、衣類との摩擦で結果が変わるので、水に触れずこすれない部位なら数日残ることがある、という程度に見ておいてください。

肌への影響も避けて通れません。

国民生活センターのテストでは、対象20銘柄のうち12銘柄に日本語表示がなく、皮膚に関する注意表示があったのは日本語表示のあった8銘柄のうち5銘柄だけでした。

タトゥーシール3銘柄からホルムアルデヒドが検出され、長時間の接触や繰り返しの接触でアレルギー性接触皮膚炎を引き起こす場合があると評価されています。

コバルトは9銘柄、クロムは2銘柄から検出されました。

傷や湿疹のある肌には使わず、腕の内側など目立たない場所で事前に試すという手順を省かないでください。

用途で分けるタトゥーシールのタイプと、それぞれ誰向きか

絵柄を入れるための製品は、大きさと目的で選び分けます。ダイソーとWEGOで確認できる商品名からも、この分かれ方が読み取れます。

タイプ特徴向いている人
ポイントタイプ(ポイントタトゥーシール)小さな絵柄を単体で貼る手首や指先に控えめに入れたい人
セットタイプ(セットタトゥーシール)複数の絵柄が1枚にまとまっている組み合わせて配置を作りたい人
シンプルモチーフ線が細く小ぶりな図柄初めてで、目立ちすぎない仕上がりにしたい人
キズタイプ(キズタトゥーシール)傷や痣に見せる特殊メイク用途ハロウィンや舞台の仮装で使う人
眉毛タイプ(眉毛タトゥーシール)眉の形を写す絵柄ではなく眉の形を整えたい人

子どもに使う場面では、選び方が一段厳しくなります。

国民生活センターは、子どもの皮膚は大人に比べて表皮が薄く、皮膚障害が発生する可能性があるため注意が必要としています。

対象年齢の表示があるものを選び、貼る時間を短く区切ってください。

タトゥーシールの選び方は、貼る部位と水の有無から逆算する

絵柄から選びはじめると、貼る段になって収まらないという結果になりがちです。順序を逆にして、まず貼る場所を決めてください。

貼る部位を先に決める

関節・こすれる場所・水に触れる場所ほど、絵柄は早く欠けます。

肘、膝、手首の内側、指はいずれも動く回数が多い部位です。

同じ製品でも、二の腕の外側に貼った場合と手首に貼った場合では残り方が違います。

長く保たせたいなら、平らで動きの少ない面を選んでください。

水に触れる予定を確認する

プール、入浴、夏場の汗が絡むなら、防水をうたうタイプを選ぶ理由があります。

ただし防水と書かれていても、タオルでこする動作には弱いままです。

水に濡れたあとは押さえて水気を取る、という扱いに変えてください。

肌に置く時間を決める

当日の数時間だけなら乾式で足ります。

数日置きたいなら水転写のほうが密着しますが、接触時間が延びるぶん肌への負担も増えます。

1週間以上入れておきたいという要望であれば、そもそもシールではなくジャグアの検討に切り替えたほうが用途に合います。

タトゥーシールのサイズは台紙ではなく絵柄の実寸で合わせる

パッケージに書かれた寸法が台紙全体を指しているのか、絵柄そのものを指しているのかは、メーカーによって違います。同じLサイズ表記でも、余白をどこまで含めるかが揃っていないので、数字だけを見て買うと貼りたい場所に収まりません。

目安として身近なもので測ると判断しやすくなります。

手首の内側なら500円硬貨に収まる程度、足首なら硬貨2枚分ほど、二の腕の外側なら名刺の短辺くらいまで、背中や肩なら手のひら大まで置けます。

ここで見るのは部位の「平らな範囲」で、カーブが始まる手前までが実際に貼れる幅です。

カーブに絵柄がまたがると、貼った直後は問題なくても、動かした拍子に端から浮きます。

大きな絵柄をどうしても入れたい場合は、1枚で覆おうとせず、小さな絵柄を離して配置するほうが失敗しにくくなります。セットタイプが売られているのは、この配置の自由度に理由があります。

落とし方と、落ちないときにやってはいけないこと

貼るところまでで記事を終える説明が多いのですが、肌のトラブルは剥がすときにも起きます。国民生活センターの公表資料も、除去の際の肌トラブルを表題に含めています。

基本の落とし方

製品に書かれた剥がし方が最優先です。

指定がある場合はそれに従ってください。

一般的には、ベビーオイルやクレンジングオイルを絵柄になじませて数十秒置き、指の腹でやさしく浮かせてから拭き取ります。

時間をかけてなじませるほど、こする力を減らせます。

やってはいけない落とし方

除光液やアルコールを含ませたもので強くこする方法は勧めません。

角質を削るので、赤みや刺激の原因になります。

爪やスポンジで削り取るのも同じです。

落ちきらない部分が残ったときは、その日は無理をせず、時間を置いてからもう一度オイルでゆるめてください。

剥がしたあとに赤み、腫れ、かゆみ、痛み、黒ずみなどが出た場合は、自己判断で手当てをせず皮膚科医を受診してください。使用は中止します。

温泉やジムでタトゥーを隠す目的なら、選ぶ製品が変わる

絵柄を入れる話と、既にあるタトゥーを覆う話は別の製品群になります。

覆う側は、肌色のフィルムを貼るタイプ、ボディファンデーションやコンシーラーのように塗るタイプ、吹き付けるスプレー、アームカバーやインナーで布で覆うタイプ、テーピングで覆うタイプに分かれます。

塗るタイプは境目をぼかせるので縁の段差が出ませんが、ダイソーの「ファンデシート」のように貼るタイプは縁が段差として残ります。

選ぶ軸は、覆う面積、水に濡れるか、こすれるか、肌色が合うか、貼る時間の長さ、肌への負担の6つです。アイテムごとの隠れ方の違いはタトゥー隠しのアイテム別比較で解説しています。

温泉、プール、ジムのタトゥーに関する規則は施設ごとに異なります。

覆えば入れると決まっているわけではないので、予約の段階で電話して確認するか、公式サイトの利用規約を読んでおいてください。

当日に受付で申告する形を求める施設もあります。

よくある質問

タトゥーシールは何日くらい持ちますか

日数を言い切ることはできません。

方式、貼った部位、汗の量、衣類とのこすれで結果が変わります。

水に触れず、こすれない部位に貼った場合は数日残ることがあります。

貼る位置を失敗したらやり直せますか

貼った直後であれば剥がしてやり直せますが、剥がした絵柄は再び使えません。水で転写するタイプは台紙を離した時点で位置が確定し、絵柄だけを動かすことはできないので、台紙を当てている間に位置を合わせてください。

子どもに使っても大丈夫ですか

国民生活センターは、子どもの皮膚は表皮が薄く皮膚障害が発生する可能性があるため注意が必要としています。対象年齢の表示を確認し、事前に腕の内側で試したうえで、貼る時間を短く区切ってください。

顔や唇の近くに貼れますか

目や口の周りなど粘膜に近い場所への使用は勧めません。

国民生活センターのテストでは、粘膜に使用されない化粧品にのみ配合可能な色素が表示されていた製品が2銘柄ありました。

製品の注意表示に従ってください。

100円ショップのものと専門店のものは何が違いますか

絵柄の数、フィルムの厚み、防水をうたうかどうかが主な違いです。取扱いは店舗や時期で変わるので、店頭で見つからないこともあります。

まとめ

タトゥーシールを選ぶときは、絵柄から入らず、貼る部位と水に触れるかを先に決めてください。

そこが決まれば、水転写か乾式か、絵柄をどの大きさに収めるかは自動的に絞られます。

台紙の寸法ではなく絵柄の実寸を、部位の平らな範囲と突き合わせるところまでやれば、貼ってから収まらないという失敗は起きません。

化粧品のような安全性の基準が定められた製品ではないという前提も、忘れないでください。

事前に目立たない場所で試し、傷や湿疹のある肌には貼らず、落とすときは強くこすらない。

ぜひ本記事の部位からの逆算とサイズの測り方を参考に、当日の仕上がりを思いどおりにしてください。

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この記事を書いた人

タトゥーシールLab 編集部

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