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タトゥー隠し用テープ&シール10選|貼るだけ簡単に隠せる人気アイテム

タトゥー隠し用テープ&シール10選|貼るだけ簡単に隠せる人気アイテム

「明日は楽しみにしていた温泉旅行。でも、タトゥー隠しの準備を忘れていた…!」 そんな風に、直前になって慌てた経験はありませんか?あるいは、毎朝の忙しい時間にコンシーラーを丁寧に塗り重ねるのが面倒で、「もっと手軽に隠せたらいいのに」とため息をついたことがある方もいるかもしれません。

そんな時に最強の味方になってくれるのが、「貼るだけ」で完了するタトゥー隠し用のテープやシールです。

メイク用品のように筆やパフを用意する必要もなく、ペタッと貼るだけで、わずか10秒でタトゥーが消える。この圧倒的なスピード感と手軽さは、他のどのアイテムにも真似できません。特に、旅行先や更衣室などでサッと対応しなければならない場面では、本当に救世主のような存在ですよね。

私自身も以前、社員旅行で大浴場に入る際、脱衣所でコソコソとシールを貼った思い出があります。あの時、もしコンシーラーで隠そうとしていたら、きっと同僚に見つかって変な空気になっていたでしょう。シールのおかげで、「ちょっと肌荒れしてて…」と軽く流し、堂々と湯船に浸かることができました。あの時の安堵感といったらありません。

ただ、便利だからこそ選び方が重要です。「シールなんてどれも同じでしょ?」と思って適当に選ぶと、色が合わずにそこだけ絆創膏のように目立ってしまったり、温泉に入った瞬間にペラッと剥がれて気まずい思いをしたりすることも。最悪の場合、不自然な光沢が出てしまい、隠しているつもりが逆に視線を集めてしまうなんてこともあり得ます。

この記事では、数あるタトゥー隠しシールの中から、特に「バレにくさ」「耐久性」「肌への優しさ」に優れた10個のアイテムを厳選しました。さらに、シール特有のテカリを消す裏ワザや、剥がれにくくする貼り方のコツも紹介します。これを読めば、急な予定が入っても、もう焦ることはありませんよ。

テープ・シールタイプのメリットと「バレない」選び方

具体的な商品を見る前に、まずは「なぜシールが良いのか」、そして「どう選べば失敗しないのか」を押さえておきましょう。ここを知っておくだけで、購入後の「なんか違った」を減らせます。

圧倒的な時短と耐水性が魅力

最大のメリットは、何と言っても**「スピード」と「水への強さ」**です。 ファンデーションだと、下地を塗って、乾かして、パウダーを叩いて…と、慣れていても10分〜15分はかかります。でもシールなら、位置を決めて貼るだけ。慣れれば数秒です。

また、多くの製品が防水仕様になっており、温泉やプール、汗をかくスポーツシーンでも威力を発揮します。「お湯に浸かってもドロドロ溶けてこない」という安心感は、心からリラックスするために絶対に欠かせない要素ですよね。

選び方の鍵は「サイズ」と「グラデーション」

失敗しない選び方のポイントは2つあります。

一つ目は**「タトゥーよりも一回り大きいサイズを選ぶこと」**。 ギリギリのサイズだと、動いた時に皮膚が伸び縮みして、端からインクが見えてしまうことがあります。また、シールの端っこは剥がれやすい部分なので、タトゥーのライン上に端が来ないよう、余裕を持ったサイズを選んでください。

二つ目は**「フチの加工」**です。 優秀なシールは、中心部が濃く、外側に行くにつれて薄くなる「グラデーション加工」が施されています。これがあると、肌との境界線が曖昧になり、パッと見では貼っていることが分からなくなります。逆に、フチまで色が濃いものは「シール貼ってます感」が強くなるので、避けた方が無難かもしれません。

貼るだけ簡単!タトゥー隠し用テープ&シールおすすめ10選

それでは、口コミでも評価が高く、私も実際に使ってみて「これは使える」と感じたアイテムをタイプ別に紹介していきます。

【極薄・超自然部門】まるで皮膚のような一体感

1. 肌かくしーと タトゥー隠しシールの代名詞とも言える超人気商品です。特徴はなんといってもその薄さ。なんと0.02mmしかありません。貼ったことを忘れるほどの軽さで、肌のキメまで再現されているため、間近で見ても違和感が少ないのが驚きです。水にも強く、温泉旅行には必須のアイテムと言えるでしょう。

2. ファンデーションテープ 「傷あと隠し」としてドラッグストアでも見かける実力派。色のバリエーションが豊富で、自分の肌色にドンピシャなものが見つけやすいのが魅力です。マットな質感なので、光が当たってもテカりにくく、オフィスなどの蛍光灯の下でも自然に見えます。

3. CAXEL(カクセル) 医療用粘着剤を使用しており、肌への優しさとカバー力を両立させたフィルムタイプ。極薄のフィルムが肌の凹凸にピタッと密着するので、関節部分に貼ってもヨレにくいのが嬉しいポイント。通販で手軽に買えるのも助かりますね。

【大判・広範囲部門】大きなデザインもしっかりカバー

4. ログインマイライフ|特大サイズシート ハガキサイズやA5サイズなど、大きめの展開があるのが特徴。「背中のワンポイントが意外と大きくて、通常サイズだと2枚貼らないといけない…」なんて時に便利です。繋ぎ目を作らず一枚で隠せるので、仕上がりの綺麗さが段違いです。

5. テンポラリータトゥー隠しシール 海外製のものが多いですが、カバー力が強力で、濃いトライバルやブラックアウトタトゥーもしっかり隠せます。その分少し厚みがある場合が多いので、上から服を着るシーンや、遠目に見られるシーン向けかもしれません。

【コスパ・手軽さ部門】日常使いや練習用に

6. キズテープ・絆創膏(大判タイプ) 「とにかく今すぐ、安く隠したい!」という時の最終手段。最近はハイドロコロイド素材の半透明ではなく、しっかり色のついた布タイプの大判絆創膏も売っています。タトゥー隠し専用ではありませんが、二の腕の内側など目立たない場所ならこれで十分なことも。「怪我しました」と言い切れる強さがあります。

7. サージカルテープ(肌色・幅広) ドラッグストアの衛生用品売り場にある、包帯を止めるためのテープです。幅広の肌色タイプを選べば、手首や指の小さなタトゥーを隠すのに最適。コストパフォーマンスは最強ですが、見た目は完全に「治療中」になるので、TPOに合わせて使い分けてください。

【特殊・多機能部門】色々なシーンに対応

8. テーピングテープ(キネシオロジーテープ) スポーツをする人におすすめ。筋肉の動きに合わせて伸縮するので、激しく動いても絶対に剥がれません。ベージュ色が一般的ですが、最近はカラーバリエーションも増えています。ジムやプールで「サポーター代わり」として貼っても違和感がありません。

9. ジェルシート(傷跡ケア用) 本来は帝王切開などの傷跡を保護するためのシリコンシートですが、肌色のものはタトゥー隠しにも使えます。洗って繰り返し使えるタイプもあり、経済的。厚みがあるので、凹凸のあるタトゥーをフラットに見せたい時にも役立ちます。

10. エアブラシ風転写シール 水で濡らして転写するタイプ。通常のシールよりも肌に馴染みやすく、境界線が目立ちにくいのが特徴です。貼るのに少し水が必要ですが、その分密着度は高く、数日間持続するものも多いです。

シールを「より自然に」「長持ちさせる」プロの技

「貼るだけ」のシールですが、ちょっとしたひと手間で仕上がりと持ちが劇的に変わります。すぐに剥がれてしまったり、テカリが気になったりする方は、ぜひ試してみてください。

貼る前の「脱脂」が命

シールが剥がれる最大の原因は、肌に残った油分や水分です。貼る前には必ず、石鹸でその部分を洗い、よく乾かしてください。 もし可能なら、**アルコール消毒綿(アル綿)**でサッと拭き取ると完璧です。皮脂がリセットされ、粘着力が最大限に発揮されます。これをするだけで、お風呂に入ってもビクともしなくなりますよ。

ベビーパウダーで「テカリ消し」

シール特有のビニールっぽい光沢は、どうしても不自然に見えてしまいます。これを消す魔法の粉が「ベビーパウダー」や「フェイスパウダー」です。 シールを貼った上から、パウダーを軽くはたいて馴染ませてください。光の反射が抑えられ、素肌のようなマットな質感に変わります。特に写真を撮る予定がある場合は、この工程は必須です。

剥がす時はオイルで優しく

強力なシールほど、剥がす時に肌への負担がかかります。無理にベリッと剥がすと、皮膚が赤くなったり、最悪の場合は皮がむけてしまったりすることも。 剥がす時は、クレンジングオイルやベビーオイルをたっぷり染み込ませ、くるくると円を描くように粘着剤を溶かしながら、ゆっくり端からめくってください。お風呂で温まりながら行うと、よりスムーズに剥がせます。

よくある失敗とQ&A

Q. シールの色が自分の肌と合いません。どうすれば?

A. 通販で買う場合、画面越しだとどうしても色が分かりにくいですよね。おすすめは「お試しセット」や「アソートパック」を最初に買うことです。複数の色が入っているので、自分の肌に合う色を確認できます。もし色が合わないシールが余ってしまったら、その上からファンデーションを薄く塗って色味を調整するという裏技もありますよ。

Q. 関節部分に貼るとすぐに剥がれてしまいます。

A. 肘や膝などの関節は、皮膚が大きく伸縮するため、一枚貼りだとどうしてもシワが寄って剥がれやすくなります。この場合、シールを貼る前に関節を少し曲げた状態(皮膚が伸びた状態)にして貼ると、動かした時のツッパリ感が軽減されます。また、あえてシールに切り込みを入れておくのも一つの手です。

Q. プールや温泉で、シール禁止と言われませんか?

A. これは施設によります。「タトゥー隠しシールで隠れていればOK」という寛容な施設も増えてきましたが、依然として「隠していても入場不可」という厳しい場所もあります。せっかく隠していったのに入り口で断られると悲しいので、事前に電話や公式サイトで「シールで隠せば大丈夫ですか?」と確認しておくのが一番確実です。

まとめ|便利なシールを味方につけて、もっと身軽に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

タトゥー隠しシールは、技術も時間も必要としない、本当に便利なアイテムです。 「今日はちょっと長袖を着たくないな」という暑い日や、「急に実家に帰ることになった」という時、ポーチに一枚シールが入っているだけで、心の余裕が全然違います。

私も以前は「隠す=大変なこと」と思い込んでいましたが、優秀なシールに出会ってからは、「隠したかったら貼ればいいや」と気楽に考えられるようになりました。そのおかげで、ファッションの幅も広がりましたし、友人の誘いも断らなくなりました。

もちろん、完璧な肌色を再現するのは難しいかもしれません。でも、パッと見で分からなければ、それで十分な場面がほとんどです。あまり神経質になりすぎず、「お守り」のような感覚で使ってみてください。

あなたにぴったりの一枚が見つかって、これからのレジャーや日常が、今まで以上にストレスフリーで楽しいものになりますように。ぜひ、色々なタイプを試してみてくださいね!

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