タトゥーシールの落とし方|家にあるもので落とす手順とは
石けんで洗ったのに、絵柄の黒い線だけが肌に残っています。タトゥーシールのインクは水に溶けないので、洗う力では落ちません。
使うのはベビーオイルかクレンジングオイルです。
オイルを含ませたコットンを絵柄の上に置き、1分ほどなじませてからティッシュで押さえるように拭き取ります。
国民生活センターは2019年の調査で、除去のときの肌トラブルにも注意が必要だとしています。
こすって剥がす方法は、肌をいちばん痛めます。
本記事では、オイルで拭き取る手順・薄く残った線の落とし方・水転写と乾式で変わる剥がし始めを解説します。

タトゥーシールLab編集部
「タトゥーシールラボ」は、タトゥーを自然に隠す方法から、おしゃれに楽しめるタトゥーシール、イベント映えするボディーペイントまで幅広く紹介する情報サイトです。用途やシーンに合わせた選び方や活用術をわかりやすく解説し、あなたのライフスタイルに合う最適なアイテム探しをサポートします。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
タトゥーシールの落とし方は、オイルでゆるめてから拭き取ります
必要なものはオイル、コットンかティッシュ、それに石けんだけです。順番を守ると、力を入れずに済みます。
- 貼った場所に赤み・かゆみ・痛みが出ていないか先に確かめる……異常が出ている肌をオイルで拭くと症状が悪化することがあります。その場合は自分で落とそうとせず、皮膚科を受診してください。
- コットンにオイルをたっぷり含ませ、絵柄の上にのせて1分ほど待つ……油がインクの膜になじむ前に拭くと、こする力だけで落とすことになります。
- 絵柄の端から中心へ、押さえながら拭く……端は貼った時点から少し欠けているので、そこから油が入ります。往復させず、一方向だけに動かしてください。
- 薄く残った線には新しいオイルを足して、同じことを繰り返す……一度で落としきろうとすると、どうしても指の力が強くなります。
- 最後に石けんで洗い、水気を拭いてから保湿する……油分が残ったままだと衣類の内側が汚れます。
貼るときの手順ごと知りたい場合は、肌を傷めない剥がし方の手順で工程全体を解説しています。
こする落とし方が肌に残す痛み
タトゥーシールは、化粧品のように安全性の基準が定められた製品ではありません。国民生活センターが2019年に販売品20銘柄を調べたテストでは、タトゥーシール3銘柄からホルムアルデヒドが検出され、検出された濃度では直ちに皮膚刺激を起こすほどではないものの、長時間の接触や接触の繰り返しによって皮膚刺激やアレルギー性接触皮膚炎を引き起こす場合があると考えられる、と評価されています。
乾いたまま指や爪で削ると、インクよりも先に角質がこすれます。
赤みやヒリつきが出た肌には次のシールも貼れなくなるので、当日中に貼り替えたい予定があるなら、なおさら油でゆるめてから触ってください。
同じ理由で、垢すりタオルや砂消しゴムのように表面を削る道具は使いません。
除光液や消毒用アルコールで強くこする方法も勧められません。
絵柄が薄く残るときは、原因を3つに切り分けます
オイルの量が少なく、途中で乾いている
拭いている間に手が乾いてきたら、それは油が足りていない状態です。
コットンが肌の上でするする動くくらいまでオイルを足すと、同じ力でもインクが浮きます。
少量を塗り伸ばすより、多めにのせて待つほうが回数が減ります。
防水をうたうタイプは油が入るまで時間がかかる
水に濡れても崩れにくいことをうたう製品は、絵柄の上に膜が重なっています。
1分で落ちなければ、オイルを含ませたコットンをのせたまま数分置いて、その間は触らないでください。
それでも輪郭だけが残ることがあります。
段階を追った対処は絵柄が消えないときの落とし方で解説しています。
色ではなく糊のべたつきが残っている
指で触ってざらつくのに色は薄い、という状態は糊の残りです。オイルを足して同じように拭けば取れますが、最後に石けんで洗わないとほこりが付いて黒ずんで見えます。
代用に使えるものと、使わないほうがいいもの
| 使うもの | 向く場面 | 注意する点 |
|---|---|---|
| ベビーオイル | 背中や腕など面積の広い絵柄 | 香料入りは肌に合わないことがあります |
| オイルタイプのメイク落とし | 顔まわりの小さい絵柄 | 目や口のふちには近づけません |
| 乳液・保湿クリーム | オイルが手元にないとき | 落ちるまでの拭き取り回数が増えます |
| 食用のオリーブオイルなど | 旅先で調達するとき | においが残るので必ず石けんで洗います |
| セロハンテープ | 乾式のフィルムの縁が浮いているとき | 肌が引っぱられる感覚があればやめます |
クレンジング剤の種類ごとの向き不向きはメイク落としで落とす場合の使い方で解説しています。
反対に、除光液・消毒用アルコール・研磨する道具は避けてください。
インクより先に肌の水分と角質を奪います。
水転写と乾式では、落とし方の前半が変わります
見分け方は、貼るときに水を使ったかどうかです。
台紙を水で押さえてから離したものは水転写タイプで、肌に残っているのはインクだけなので、最初からオイルで拭いていきます。
ダイソーの「乾式タトゥーシール」のように水を使わず貼るタイプは、肌の上に薄いフィルムがのった状態です。
この場合はまず端をゆっくり持ち上げてフィルムを剥がし、そのあと残った色と糊にオイルを使います。
フィルムを剥がさずに油を塗ると、表面で滑るだけで下まで届きません。
方式による手順の違いは乾式と水式で分かれる付け方で解説しています。
ジャグアタトゥーは別物です。
ジェルが乾く前なら拭き取れますが、乾いて色が出はじめたあとは肌そのものが染まっているので、オイルでも石けんでも色は抜けません。
日数をかけて薄れるのを待つことになります。
タトゥーシールを落としたあとに肌が乾く理由
拭き取りの工程では、インクと一緒に肌表面の油分も持っていかれます。
最後に石けんで洗えばオイルも流れるため、その直後がいちばん乾いた状態です。
水気を拭いてから保湿すると、皮むけや粉っぽさを抑えられます。
落としたあとに赤み、腫れ、かゆみ、痛み、黒ずみといった異常が残る場合は、国民生活センターも皮膚科医の受診を呼びかけています。
市販の薬で様子を見るより先に相談してください。
同じ場所に短い間隔で貼り直すと接触の回数が増えるので、次に貼るなら位置をずらすほうが肌の負担が分散します。
部位ごとの残りやすさは剥がれにくい部位の選び方で解説しています。
よくある質問
お風呂に入れば自然に落ちますか
湯に浸かるだけでは落ちません。
絵柄が白く欠けて見た目が悪くなる一方で、輪郭は残ります。
入浴中に落とすなら、湯船から出たあとにオイルを使ってください。
ふやけた状態でこするのは、肌への負担がもっとも大きい落とし方です。
除光液や消毒用アルコールで落としてもいいですか
勧められません。
色は薄くなりますが、同時に肌の油分を奪うため、ヒリつきや乾燥が出やすくなります。
手間はかかってもオイルで浮かせるほうが、こする回数を減らせます。
子どもに貼ったものはどう落としますか
大人と同じでオイルを使い、置いておく時間を長めに取って、拭く力をさらに弱くしてください。
国民生活センターは、子どもの皮膚は大人に比べて表皮が薄く、皮膚障害が発生する可能性があるため注意が必要だとしています。
嫌がって動くときは無理に続けず、一度で落としきらない前提で回数を分けてください。
急いでいるとき、短時間で落とす方法はありますか
短縮できるのは待ち時間ではなく拭く回数です。
オイルを多めにのせて放置し、その間に着替えなど別のことを済ませると、拭き取りは一度で済むことがあります。
こすらずに済ませる進め方はこすらない取り方の手順で解説しています。
まとめ
タトゥーシールのインクは水に溶けないので、洗う力ではなく油でゆるめて拭き取ります。
オイルを多めにのせて1分ほど待ち、端から中心へ一方向に押さえて拭き、残った線には油を足して繰り返す。
この順番を守るだけで、指の力はほとんど要りません。
乾式タイプはフィルムを剥がしてからオイルに移る点だけ、水転写と手順が違います。
落としたあとの乾燥と、赤みやかゆみが残った場合の受診も含めて、ぜひ本記事の手順を参考に、肌を削らない落とし方で片付けてください。



