SHARE:

手・手首のタトゥー隠し|手洗いでも落ちにくくする手順とは

手を洗ったあと、手首に貼った肌色のシートの縁だけが白く浮いています。

原因はシートの品質ではなく、貼る位置と貼る前の脱脂です。

手首は外側の骨が出ていて面が波打っているうえ、1日に何度も曲がって水に触れる部位なので、絵柄の外側に5mmほど余白を残し、油分を落としてから貼らないと縁から剥がれます。

貼るタイプと塗るタイプでは手順そのものが違うため、手元の製品がどちらかを先に確かめてください。本記事では、手首の位置決めと縁の押さえ方・脱脂を省いたときに起きること・手洗いで浮いた縁の直し方を解説します。

タトゥーシールLab編集部

「タトゥーシールラボ」は、タトゥーを自然に隠す方法から、おしゃれに楽しめるタトゥーシール、イベント映えするボディーペイントまで幅広く紹介する情報サイトです。用途やシーンに合わせた選び方や活用術をわかりやすく解説し、あなたのライフスタイルに合う最適なアイテム探しをサポートします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

手首のタトゥー隠しは、骨の出っぱりと時計が当たる帯を外して位置を決めます

手首の外側には丸い骨の出っぱりがあり、その頂点をシートの端が通ると、そこだけ密着しないので数十分で浮きます。

腕時計やブレスレットのバンドが当たる帯も同じで、こすれる線の上に縁を置くと最初にめくれます。

絵柄が骨に重なっているなら、シートを一段大きく取って頂点を面の中央で越えるか、境目をぼかせる塗るタイプに切り替えてください。

  • ぬるま湯と石けんで手首を洗い、ハンドクリームや日焼け止めを落としてから、水気を押さえて拭き取ります(油分が残ると縁が付きません)
  • 絵柄の外側に5mm前後の余白を残してシートを切り、四隅は丸く落とします(角のままだと袖に引っかかって最初に起きます)
  • 手首を少し曲げた状態で当てます(伸びきった状態で貼ると、曲げたときにシートが余って波打ちます)
  • 中心から外へ指の腹で空気を送り出し、縁は最後に押さえます
  • 肌色の段差が気になる部分だけ、上から塗るタイプを薄く重ねて境目をなじませます

手首は肘や膝と同じ関節部で、皮膚が伸び縮みする幅が大きい場所です。関節をまたぐ貼り方の考え方は曲がる場所ほど剥がれる理由と対策で解説しています。

脱脂を省くと、手首は数時間で縁からめくれます

手首はハンドクリームと日焼け止めの通り道で、洗ったつもりでも指先から油分が回ります。

その状態で貼ると縁が浮き、浮いた縁が袖に引っかかった瞬間に一気に剥がれます。

中途半端に剥がれた肌色シートは、隠していないときよりも人の目を引きますし、隙間から絵柄が線状に見えます。

もう一つ、貼る前に肌の状態を見てください。

国民生活センターは2019年、タトゥーシールやフェイスペイントは化粧品のように安全性の基準等が定められた製品ではないとして、肌に傷や湿疹などの異常がある場合は使用しないよう呼びかけています。

同じテストでは20銘柄のうち12銘柄に日本語表示がなく、成分が分からないものが流通している実態も示されました。

手首は時計の金属や汗で赤くなりやすい部位なので、赤み・かゆみがあるうちは貼らず、初めて使う製品は腕の内側の目立たない場所で試してから本番に使ってください。

落とすときに除光液やアルコールで強くこするのは、肌を痛めるので避けます。

よくある失敗と、外出先でできる直し方

手を洗った直後に縁だけ白くなる

水気をタオルでこすると、縁が浮いて白く見えます。

ペーパータオルを当てて叩くように水分を取り、浮いた縁は指で押し戻すのではなく、細く切った医療用の紙テープで留めるか、塗るタイプを綿棒で置いて段差を埋めてください。

押し戻すだけでは、次に手を洗った時点で同じところが開きます。

手首の内側と外側で色が合わない

内側は日に当たらないぶん明るく、外側は日焼けで濃くなります。

1色のシートを1周させると、どちらか片方が灰色に浮いて見えます。

シートは色を選べないので、明るい内側に合わせて貼り、外側との境目に濃いめの塗るタイプを薄く重ねるほうが差が目立ちません。

塗るタイプは2色を混ぜて肌色を作れるので、色差が大きい人はこちらを主役にする手もあります。

継ぎ目が1本の線に見える

手首を1周させるときは、3mmほど重ねて貼り、重ね代の段差が袖の動く向きに逆らわないようにします。

手の甲側から内側へ順に重ねると、袖が引っかかる縁が減ります。

複数枚で覆う手順は大判と重ね貼りの使い分け方で解説しています。

道具は綿とはさみとテープでほぼ足ります

手首は面積が狭いので、必要なものは限られます。

水気を押さえるコットンかガーゼ、角を丸めるための先の細いはさみ、縁が浮いたときに留める医療用の紙テープ。

この3つがあれば、外出先での手直しは足ります。

代用が利くものと利かないものは分かれます。

コットンの代わりにティッシュを使うと繊維が縁に残るので向きません。

テカリと段差をならすフェイスパウダーは、手元にあるベビーパウダーでも似た働きをします。

一方、紙テープの代わりにセロハンテープや布テープを肌へ貼るのは避けてください。

剥がすときに皮膚を引っぱります。

手首の内側は自分の目線から死角になるため、手鏡をもう1枚用意して両側から確認すると貼り位置がずれません。

腕まで絵柄が続いている場合は、覆う面積の考え方が変わるので腕のタトゥーを隠す方法もあわせて確認してください。

貼るタイプと塗るタイプで、手首の手順は分かれます

見分け方はパッケージの使用方法です。

肌色のシートを台紙から剥がしてそのまま貼る指示なら貼るタイプで、ダイソーの「ファンデシート」のような商品名で売られています。

チューブやボトルから出して指やスポンジで伸ばす指示なら塗るタイプで、ボディファンデーションやコンシーラーがこれに当たります。

貼るタイプは面で覆うので色ムラが出ませんが、縁が必ず段差になり、位置は一度貼ったら動かせません。

位置を外したら剥がしてやり直せますが、剥がした1枚はもう使えないので、切り出しは1枚多めに用意しておいてください。

塗るタイプは境目をぼかせるうえ骨の凹凸にも沿いますが、乾く前に袖が触れると服へ色が移ります。

塗ったらパウダーで押さえ、袖を通す前に手の甲で触って乾きを確かめます。

このほか、吹き付けるスプレーは手首だと周囲に飛ぶのでマスキングが要り、リストバンドやアームカバーで布で覆うタイプは見た目としては最も確実ですが、服装と季節から浮くことがあります。

靴下と組み合わせる足首の考え方と近いので、併用の注意点は足首のタトゥーを隠す方法で解説しています。

手首は1日に何度も手直しする前提で持ち物を決めます

どのくらい残るかは製品と肌質、そして手を洗う回数で変わります。

水に触れずこすれない部位なら数日残ることもありますが、手首はその条件から最も遠い場所です。

朝に貼って夜まで無事という前提で出かけると、昼過ぎに縁が浮いたときに打つ手がありません。

切り出したシートの予備、綿棒、紙テープ、パウダーを小袋にまとめて持ち、手を洗ったあとにトイレの鏡で縁を見る習慣にすると、剥がれる前に押さえられます。

貼ったまま何日も過ごすのは肌への負担が増えるので、夜は落として肌を休ませてください。

温泉・プール・ジムのタトゥーに関する規則は施設ごとに異なり、覆えば入れると決まっているわけではありません。

予約の電話で確認するか、公式サイトの利用規約を読み、当日は受付で申告してから利用してください。

よくある質問

腕時計やリストバンドだけで隠せますか

覆える範囲はバンドの幅ぶんに限られます。文字盤の周りは腕を動かすとずれて見えるので、絵柄がバンド幅を超えている場合はシートや塗るタイプと併用してください。

汗や手洗いでどのくらい持ちますか

日数は断定できません。

製品の作り、貼った位置、その日の汗と手洗いの回数で変わります。

手首は水とこすれの両方が集まる部位なので、当日ごとに貼り直す前提で考えてください。

手首の内側と外側で貼り方は変わりますか

内側は皮膚が薄く、手のひらの動きに合わせて伸び縮みするので、外側よりも縁が浮きやすくなります。内側に貼るときは余白を少し多めに取り、縁を紙テープで留める前提で用意しておいてください。

貼ったところが赤くなったときはどうすればいいですか

すぐに使用をやめ、こすらずに落としてください。赤み・腫れ・かゆみ・痛みなどが残る場合は、自己判断で手当てをせず皮膚科などの医療機関に相談してください。

まとめ

手首のタトゥー隠しで結果が変わるのは、骨の出っぱりとバンドの当たる線を外した位置決めと、貼る前に油分を落とす手間です。

この2つを飛ばすと、どの製品を選んでも縁から浮きます。

貼るタイプは色ムラが出ない代わりに段差が残り、塗るタイプは境目をなじませられる代わりに袖へ色が移るので、その日の服装と手を洗う回数から選んでください。

そのうえで、手首は昼のあいだに手直しが要る部位です。ぜひ本記事の切り出しの余白と縁の留め方を参考に、予備のシートと紙テープを持って出かけてください。

あなたへのおすすめ