SHARE:

広範囲のタトゥーを隠すには?大判と重ね貼りの使い分け方

肩から腕にかけて、あるいは背中一面。

範囲が広いタトゥーを隠そうとして、シールを何枚か貼ってみたけれど継ぎ目が浮いた、境界が白く見えた。

そういう状態でここに来た方が多いと思います。

結論から言います。

広い面積は「大判を1枚で覆う」か「小さいものを重ねて覆う」かのどちらかで、選ぶ基準は面積ではなくその部位が動くかどうかです。

平らで動かない場所は大判、関節をまたぐ場所は分割して重ねる。

ここを逆にすると、どちらもすぐ浮きます。

タトゥーシールLab編集部

「タトゥーシールラボ」は、タトゥーを自然に隠す方法から、おしゃれに楽しめるタトゥーシール、イベント映えするボディーペイントまで幅広く紹介する情報サイトです。用途やシーンに合わせた選び方や活用術をわかりやすく解説し、あなたのライフスタイルに合う最適なアイテム探しをサポートします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

広範囲のタトゥー隠しは「大判1枚」と「重ね貼り」の使い分けで決まる

大判の利点は継ぎ目がないことです。

境界線が外周の1本だけになるので、ぼかす作業が一度で終わります。

背中、二の腕の外側、ふくらはぎの側面など、曲がらない広い面はこちら。

逆に、肘、膝、肩、手首。

これらは動くたびに皮膚が伸び縮みします。

大判を1枚で貼ると、伸びた側から必ず浮きます。

ここは分割です。

関節の折れる線を境目にして、上と下で別々に貼る。

動きが1枚に集中しなくなります。

もう一つの判断材料が、覆うものの種類です。肌色のフィルムを貼るタイプ、塗るタイプ(コンシーラーやボディファンデーション)、吹き付けるタイプ、布で覆うタイプ(アームカバーやインナー)、テーピングで覆うタイプ。

広範囲では、この中の1つだけで仕上げようとしないほうが早く終わります。

面をフィルムで押さえ、境界を塗るタイプでなじませる。

役割を分けます。

広範囲のタトゥー隠しで準備するもの

足りないものが1つあると、途中で手が止まります。貼り始める前に手元に並べてください。

  • 肌色のフィルム(大判、または同じ製品の小さいサイズを複数枚)
  • はさみ、あれば先の細いもの
  • ぬるま湯を入れた小さな容器と、水を含ませるスポンジや布
  • 乾いたタオル、またはティッシュ
  • 境界をなじませる塗るタイプ(ボディペイント用絵の具の選び方で扱うタイプも、色を合わせる用途では候補になります)
  • 摩擦を受ける部位に使う布(アームカバー、サポーター)

フィルムには、水を含ませて転写するタイプと、水を使わない乾式のタイプがあります。

ダイソーの商品名にも「乾式タトゥーシール」という分類が実在します。

どちらを買ったかで手順が変わるので、製品の説明書が最優先です。

以下は共通する考え方として読んでください。

色合わせについては、肌色のフィルムやシールの種類ごとの違いをボディシールとタトゥーシールの違いと選び方で整理しています。買う前に見ておくと、色が浮く失敗が減ります。

大判で広範囲のタトゥー隠しをする手順

貼る面をつくる

まず洗います。

石けんで皮脂を落として、しっかり乾かす。

日焼け止めや保湿クリームが残っていると、面積が広いぶん浮く場所も増えます。

ここは省略できません。

次にサイズを決めます。柄の外周より、上下左右に少し大きく切る。ぎりぎりに切ると、端から柄が覗きます。

位置を決めてから貼りはじめる

大判は貼り直しがききません。

台紙をつけたまま体に当てて、腕を上げ下げして位置を確認してください。

姿勢を変えると柄の見える範囲が変わります。

  • 片方の端だけを先に固定する
  • 反対側に向かって、少しずつ倒すように密着させる
  • 空気が入ったら、その手前まで戻してやり直す

一気に全面を落とすと、必ずどこかにしわが寄ります。片端から順番に。これだけで仕上がりが変わります。

水と圧をかける

水で貼るタイプは、含ませたスポンジを押し当てて待ちます。

こすらないでください。

水が少ないと台紙が離れず、多いと絵柄が流れます。

台紙をそっと端から持ち上げて、抵抗があれば水を足す。

抵抗がなければそのまま剥がす。

判断はこれで足ります。

剥がしたあとは、乾いたタオルで軽く押さえて水気を取ります。

拭くのではなく、押さえる。

乾くまで動かさないほうが安定します。

重ね貼りで広範囲のタトゥー隠しをする手順

分割の線を先に引く

手を動かす前に、どこで区切るかを決めます。

肘なら折れる線、肩なら三角筋の縁。

動きの大きい線をまたがせない。

これが重ね貼りの全部です。

そして中央から外へ向かって貼ります。

真ん中を先に固定すると、あとから貼る分の位置が決まります。

端から始めると、最後に真ん中で足りなくなります。

重ね幅と向きを揃える

  • 隣同士は数ミリだけ重ねる。突き合わせにすると隙間が線になって見えます
  • 重ねる順番を体の下側から上側へ揃える。上から下へ水が流れても、めくれ上がりにくくなります
  • 重なった段差は、指の腹で外側へ向かって押さえる

境界をなじませる

フィルムの外周と、重なりの段差。

この2か所が最後まで残ります。

塗るタイプを指先に少量取って、境界の上を叩くように置いていきます。

伸ばすのではなく、点で置いて、ぼかす。

広い面に一気に塗ると色ムラが出ます。

細い線や小さな柄が残ってしまったときは、上から描き足して溶け込ませる方法もあります。フェイクタトゥーペンの選び方で扱う道具は、こうした部分補正にも使えます。

広範囲のタトゥー隠しが失敗する原因と、その場での直し方

症状原因その場での対処
端から浮く皮脂や保湿剤の残り、ぎりぎりのサイズ浮いた部分を小さく切り落とし、同じ製品の小片を上から重ねる
継ぎ目が線に見える突き合わせで貼った継ぎ目の上に細く切った小片を重ね、塗るタイプでぼかす
白っぽく浮くフィルムの色と肌の色が合っていない塗るタイプを薄く重ねて周囲の色に寄せる
柄が透ける1枚だけで濃い色を覆おうとした透ける箇所に同じフィルムを重ねてから、境界をぼかす
しわが寄った一度に全面を落とした、関節をまたいだその区画だけ貼り替える。関節は分割し直す

共通する原因を1つ挙げるなら、急いだことです。

広範囲は面積が広いぶん、失敗する場所も比例して増えます。

区画を1つ仕上げてから次へ。

並行して進めないでください。

もし貼ったあとに赤みやかゆみが出た場合は、その時点で外して、皮膚科医を受診してください。

貼ったあとのタトゥー隠しを長持ちさせるコツ

どのくらい保つかは、製品と肌質、それに擦れる量で変わります。

日数を当てにしないほうが安全です。

代わりに、剥がれる原因を減らします。

摩擦を減らす

広範囲でいちばん多い剥がれ方が、服との擦れです。

衣類が直接あたる部位は、フィルムの上からアームカバーやサポーター、インナーで覆う。

布で覆うタイプは単独でも使えますが、フィルムの保護としても機能します。

着替えのときも注意してください。袖を引き抜く動きで端がめくれます。ゆっくり通す。それだけです。

水と汗

汗をかいたら、拭くのではなく押さえる。

横方向の力が加わると継ぎ目からずれます。

水に入る予定があるなら、事前にプールでタトゥーシールが落ちない貼り方を確認しておくと、貼り方の段階から変えられます。

剥がすとき

端から一気に引っ張らないでください。石けんやオイルで表面をゆるめてから、ゆっくり。無理に剥がすと肌の負担になります。

よくある質問

大判のシールが見つからないときはどうすればいいですか

同じ製品の小さいサイズを複数枚買って、重ね貼りで対応できます。

取扱い商品は店舗によって異なるので、サイズ展開は現物で確認してください。

種類の全体像はフェイクタトゥーの種類と選び方にまとめています。

隠せば温泉やプール、ジムに入れますか

入れるとは言えません。

タトゥーに関する規則は施設ごとに違い、隠していても不可としている施設があります。

必ず利用予定の施設の規則を事前に確認してください。

1日つけたままで大丈夫ですか

製品ごとに想定している使用時間が違います。何時間まで、何日までという条件は説明書に書かれているので、そちらに従ってください。

広範囲は肌が覆われる面積も広くなります。

かゆみや赤みを感じたら、そこで外す。

時間が残っているかどうかで判断しないでください。

まとめ

次にやることは1つです。

隠したい範囲に手を当てて、その部位を動かしてみてください。

皮膚が伸び縮みする線があれば、そこが分割の境目になります。

線が見つからなければ大判1枚で足ります。

買うサイズは、それを確認してから決めてください。

あなたへのおすすめ